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ほとんどの科学論文は間違っています。あれは仮説ですからね^^;
毎年、世界で160万本の科学論文が公表されます。そんなにたくさん「新発見」があるわけないでしょ?(笑)
ほとんどは「特定の条件で、仮説を裏付けるように見える事実が有った(と私は思う)」という感想文みたいなものです。
もちろん論文を書いている人は真面目な人が多いです。しかし、研究者は自分が正しいと信じて仕事をするものだ。そうじゃなきゃ、研究者などにならない。
しかるに彼らは、
自信たっぷりに間違います^^
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「科学的に正しい」と取り上げる価値のある論文は、何年(多くの場合に何十年)もの批判的検証に耐えたものだけです。そんな論文は、ごくごく限られらた「真に素晴らしい研究」だけです。ほとんどの場合には、検証すらされません。
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また、諸般の事情で、間違っていると知っているのに論文を書く人もいます。
例えば私です(爆)
私の卒論、修論、および会社で書いた全て(とは言っても3本だけ)の論文は間違っています! ^^;
っていうか、ウソを書きました。すいません。
まあ、あからさまなデータの捏造なんかしません。私はそこそこマジメだったし、小心者ですからね。
でも
「重要な知見が得られた」
「仮説を裏付けるデータを得た」
こんなの、ウソに決まってます。だって修論に「役に立つ結果は何も得られなかった」とは書けないですよ。(注1)
私は卒業したかったのです^^;
注1:また、私の論文を読む人など、指導教官(教授)以外にはいないとわかっていました。
ところが事実は違っていたのです。後に知ったのですが、驚いたことに
指導教官すら読んでいませんでした!!!
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あと、企業でやる研究論文発表は、ほとんどの場合に営業活動です。正直な話をするわけがないです^^;
これも、上司すら読まないことは知っていたので、超いいかげんです。学会(私の場合は応用物理学会とレーザー学会)で発表しても、誰も読まない・聞かないと知っていました。
企業活動としては、「○マツ製作所は研究に注力している」とアピールすることだけが重要だったのです。はっきり言って中身はどうでもいいのです(笑)
私としては「学会で発表した」という「実績」だけが重要でした。どうせ商品化などしません。2,3年でポシャるテーマだとわかっていたし、現にそうなりました^^;
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簡単に言うと、論文は玉石混交です。
そして玉は非常に少ない。ネット情報と同じです^^;
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