論文は論じているから論文というのです。事実の記載ではない。
Twitterの議論などで「この論文が証拠だ」と主張するケースは多いです。
でも、論文は決定的な証拠にはなりません。せいぜい根拠とか状況証拠でしょう。
論文とは仮説を提示するものであり、それについて論じているから論文なのです。
それをベースに議論をするためのものであって、事実が書かれたものではない。
事実が記載されていたら、それは事典とか報告書と呼ばれるでしょう^^;
あるいは、教科書と呼ばれるかもしれません。でも現実に存在する教科書には往々にして間違ったことが書かれています。
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まあ、世の中のことで、白黒はっきり答がわかることなんて、めったにないです。
何が正しいのかわからないけれど、そこはどちらかに賭けるしかない。
でも、その判断が間違っている可能性は常にあるので、プランBが有ったほうが良いでしょうね。そして、あとは臨機応変に対応していくしかないのです^^;
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