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中華文化では「自分に直接関係ないことは関わるな」が原則らしい。なるほど。だから政治がああなるのか。

つまり、「お上には従え。政治に口は出すな。自分の利益だけ守れ」。これが美徳らしい。

だから、天安門も、ウイグルも「どうでもいいこと、というか積極的に無視すべき事」なのだ。

逆に言うと「自分自身が損すること」は、中国人は敏感に反応する。ずばり、収入が減ったら人民は激怒するだろう。

習近平はこれを最も恐れているはずだ。だから何が何でも「虚構の経済発展」を維持しようとしているようだ。そして「経済崩壊中なう」の情報は、ほとんど完全に遮断している模様。

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もちろん、別の方策も実行中だ。

「日本と米国が悪い!」

今や、毎日これだ。責任転嫁はサイコパスの得意技だ。日常的に実行している。そして習近平は典型的なサイコパス。もちろん、自分は悪くないと主張する。(注1)

注1:と言うか、内政に問題があるときには、外国に敵を作るのが、政治の定石です。歴史的に、戦争の発端はこればっかり。米国だってしょっちゅうやって来たし、これからもやるでしょう。
トランプが対中強硬姿勢を取ったのも、これが理由とみて、まあ間違いないでしょうね。内政はボロボロでしたから。

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