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専門家は盛大に間違い、人間社会を暗黒に追いやる(事がある^^)

 産業革命以降の「新しい科学」の手法がかなり上手くいったので、人々は「専門家は人類と人類文明に明るい希望をもたらす」と信じ込んでいるようです。
 しかし、歴史を見るとその逆も非常に多い。

 アリストテレスはニュートン力学に真っ向から反する事を堂々と主張し、おかげで正しい力学はガリレオが指摘するまで2千年も否定された。

 また、宗教の専門家であるキリスト教教会は、科学の発展を1500年以上も妨げた。その上に、数々の戦争と虐殺の原因となった。

 話は現代に移ると、過去200年の経済学者は、これもやはり自信満々に経済学的予測を主張したが、ことごとく外れ。
 経済は混乱を極めている。

 さらに最近のトピックに話を移すと、医者はCOVID-19という「名前が新しいだけの、従来型の感染症」にこだわり、経済を3年間に渡り停滞させ、多くの貧困層に死をもたらした(注1)。

注1:大局的に見ると、貧困は最大の死因です。
 なお公平に見て、これは医者の責任ではありません。医者は目の前の患者の治療に専念する義務がある。
 問題は大局観を欠き、適正な対応を取らなかった官僚にあると思います。

 専門家というものは時として貴重なものです。しかし、時として非常に危険です^^;

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