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ともすると勘違いするが、何が正義かを決めるのは裁判所ではない。国会です^^

 上のようなニュースは、いかにも裁判所が「正義の番人」であるかのような書き方をします。
 しかしそれは違う。

 何が正義で何が悪かは法律で決まっているのです。裁判所は法律の解釈をし、細部を決めるに過ぎない。
 刑法に殺人罪の項目が無ければ、裁判官が何を考えようと、殺人は罪では無い。

 9条問題だって本質的には裁判所の意見はどうでも良いのです。憲法で軍を認めれば、自衛隊は何の問題も無く戦争行為を行える。「憲法学者」なんて得体の知れない人々が口を挟む必要もないのです。

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 そして、さらに正確に言うならば、何が正義かを決めるのは国民です。
 国会は「国民が内心に持つ正義」を明文化する場所なのです。

 現実はそうなっていませんが、原則はそうなのです。それを忘れると酷いことになります。

 繰り返しますが「正義」を定義するのは裁判官ではありません。国民です。


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