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マスクのスペースX、倒産の危機?:エンジン開発不調。部長クラス二人が退職。

 エンジン開発が難航しているらしい。倒産云々はマスクが危機感を煽るために言っただけとも考えられるが、開発が予定通りに進まないのはマスク経営の基本だ。

 それはテスラで実証済み。一体、いつになったら自動運転のソフトウェアが完成するのか、未だに目処が立たない。テスラの幹部クラスが次々と辞任したのもスペースXと同じだ。

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 これがコケれば、テスラの資金も集まらない。テスラはイーロン・マスクのカリスマ性で株価を維持している企業なので、マスクがホラ吹きだとバレたら、もう終わりです。
 そうなったら、テスラ以外のEV、自動運転もコケる。気候変動問題も下火になるでしょう。あれは自動車業界がスポンサーになって盛り上げている面が、多分にある。特にテスラが。

 ついでに言うとEVブームが終われば、中国の自動車業界も破綻する。いよいよ中国経済は危ないです。

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おそらくは、スペースXはフェードアウトすると、私は考えています。

あれは、テスラに資金を集めるための「客寄せパンダ」に過ぎない。イーロン・マスクお得意の「夢を語る」というやつだ。ホラ吹きとも言いますが^^;

 有人民間ロケットが商売になるとは思えません。無人ロケットとは、信頼性の要求レベルが桁違いに高い。開発、維持費用が高すぎるのです。それは米国のスペースシャトルで、関係者は嫌というほど知っているはず。

 人工衛星を打ち上げるならニーズはある。しかし、その市場はとっくにヨーロッパが埋めている。入り込むスキはないでしょう。スペースXに特に優れた技術があるわけでもない。

 そもそも、そんな市場に今から入るメリットはない。

 かと言って、有人ロケットには最初から市場はない。そんな高額な遊びを命懸けでやる人は、リチャード・ブランソン氏ぐらいのものでしょう。しかし、彼は自前の宇宙ロケットを既に持っているし、既に宇宙に行きました^^;

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