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プロのトレーダーの行動原理は「客に嫌われないこと」

個人投資家の目的は自分の資産増加です。

ところがプロは違う。賭けているのは自分の金じゃない。

 だから判断基準が違うのですね。これを知っておくと、機関投資家が好む銘柄と、個人投資家が好む銘柄の動きが異なる理由を理解できます。

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 プロのトレーダーは、顧客が離れないことが最優先。だから実は損失が出ても言い訳ができればいい。

「オミクロンは予測できなかった」
で、顧客が
「ああ、それじゃあ仕方がないね」
と言えばそれでいい。というかそれが正解です。

 逆に市場分析が正しくても運が悪くて外したら、客が納得しなけりゃ解雇です。だから機関投資家(雇われ投資家)は他人のマネをする。もっと言うと、素人が思いつくような「良い銘柄」に投資します。

 典型的にはテスラです。

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 テスラはここ数週間で2割も落ちました。でも客が「コレはやむなし」と感じれば、トレーダー的には問題がないどころか正解です。
 逆に買っていなかったら、落ちなかった時にクビになったでしょう。

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まとめ(?)

 銘柄を選ぶときは「誰が買っているか」が重要ポイントです^^

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おまけ

 初めて「投資の指南」的な記事を書いてみました(笑)



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