CO2回収は技術的には簡単。石灰水にブクブク^^
石灰水にブクブク。中学校の理科でやるアレです。CO2が石灰石になって沈殿する。火力発電所や焼却炉のCO2はあれで固体化できる。これは枯れた技術で、潜水艦では100年も前から使われている。乗員の出すCO2は、これで除去するのです。
発電所のような大規模プラントで実施した例はないでしょう。でも、単に排気を水に通すだけ(注0)なので、技術的にはどうということはない。巨大な設備が必要なだけ。あとは金です。
注0:実際には、排気管の内部に石灰水のシャワーをぶちまけるでしょう。その方が簡単。噴霧と思ってもいいです。水滴が小さければ排気と有効に接触するので、CO2を除去するのは簡単です。
というか、ほとんど同じ物が二酸化硫黄の除去装置として既に発電所で使われていました。これは硫酸(酸)を石灰水(アルカリ)で中和するものらしいです。少し改良すればCO2もトラップできるでしょう。
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なぜ、これが話題にならないかと言うと、
再エネやEVと違って儲からないからです(断言。笑)
あと、見た目が地味で大衆受けしない。グレタちゃんも、これは気に入らないでしょう^^;
どちらかが「エコロジー」に見えるか? 考えるまでもないです(笑)
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おまけ
ただし石灰(正確には生石灰CaO)を生産するときに、大量のCO2が発生します。実は石灰石からCO2を分離して作るのです^^;
CaCO3 → CaO + CO2
しかし、この過程は発電所と違って管理しやすい。CO2濃度が高い(ほぼ100%。発電所では10%程度)し、専用プラントで処理するからだ(注1)。
注1:CO2しか出てこないので、タンクに貯めて農業用の温室で使えば良いんじゃないですかね。
その辺の実施例は知らないですけど、植物はよく育ちます。アクアリウムでは水草をそうやって育てるのです。私は7年ぐらいやってました^^
そういう意味では、海水に溶かしても良いかもしれません。しかし環境への影響は大きいかも。太平洋のど真ん中でやればいいでしょうけど、近海でやったら、植物性プランクトンが大発生して赤潮被害が発生するでしょうね。
あるいは、植物性プランクトンを育てるプラントを作って、プランクトンは豚のエサにでもすれば良いのかもしれません。これは割といいアイディアのように思えます^^
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重要な補足
最後に書くなというのもありますが、上の話は実は笑い話です。
そもそも大前提として、
CO2地球温暖化仮説が正しいという証拠は、ほとんどありません(爆)
だって、
去年の地球平均気温すら不明なのです。
誰か測れよ! (笑)
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