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金はご飯と同じ:足りなければめちゃくちゃ欲しい。でもそんなにいらない^^;

 年収が1500万円を超えると、あとは増えても幸福感は変わらないそうです。

 金って使い道は意外とないものですね。世界一周クルーズは1回やれば十分でしょう。100回やっても苦痛なだけだ。
 フォワグラだって毎日食べるのは嫌だw

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 世界の大富豪は10兆円単位の資産を持っていますが、あれも価値はないでしょうね。1兆円も10兆円も同じだ。
 アマゾン元CEOのベゾス氏は、離婚の時に元妻に資産の半額(10兆円)を躊躇なく渡したみたいです。あれも持っていても意味がないからでしょう。

 つまり彼らは金のために働いているのではない。支配欲とか達成感とか、本人にしかわからない何かのために働いているようです。

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 逆に言うと、トップレベルの金持ちは、「普通の価値観」では特に優秀なわけではないです。あれを目指す人は少数派だ。競争は意外と緩い。

 特に女性は金と権力を求めない。だから「金持ちと権力者は優秀(≒偉い)」という価値観は男性中心社会に特徴的なものです。つまり日本。

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 そんな中で、日本では女性の社会進出が進んできました。でも、彼女たちはあまり金にこだわらない。達成感があり労働環境が良ければ、高給でなくても働くのです。

 日本が「貧しくなった(平均賃金が下がった)」という背景にはこんなこともありそうです。
 「貧しい」と嘆いているのは、現金収入にこだわる男ばかりじゃないですかね。

 私の知る女性の知人たちは、十分にご飯を食べられるなら、稼ぐよりも子供の笑顔のために働く(育児に時間をかける)という人が多いです^^

 彼女たちは、金よりも時間が足りないと嘆いています。


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