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経済学は役に立つか?:私は否定的です。

私は経済学の有用性に非常に懐疑的だ。
有り体に言って絵に描いた餅だと思う。

それは例えば、次の一点を指摘するだけでも十分だろう。
「経済学は、共産主義者が市場に参入する事を想定していない」

むろん、習金平と鄧小平のことだ。

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また、悪意に満ちたアウトローの存在も想定していない。

収賄、インサイダー取引、株価操作、ほら吹き、テロリズム、ハッカー、人種差別、独裁者が私利私欲で起こす戦争、扇動、デマによるパニック、、の様な「イベント」は経済学には出てこない。

しかし、現実社会はこの種の「汚い」行為に満ちているし、強い影響を及ぼす。

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経済学はきれい事過ぎるのだ。

 だが現実の人間は、きれい事では動かない。金と女に騙されて中国に投資する人もいれば、中国人は嫌いだからと中国製品をボイコットする人もいる。

 そして、それらは往々にして経済動向を決定する重大因子になる。例えば、それらは戦争の要因だ。


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