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青い目の女性が人気がある理由:目の動きがわかるからです^^

類人猿で白目があるのはヒトだけです。

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 ゴリラには白目がない。「敵」に視線を悟られると戦いに負けて死ぬからです。ゴリラはどこを見ているのかよくわからないですよね^^;

 他の動物も同じ。自分の意図を簡単に察知されるようでは、生きていけないのです。(注1)

注1:多くの草食動物と鳥類、魚類は、視線云々という以前に、常にほぼ360度を見ています。視野が異常に広い。だから、そもそもあまり目を動かさないみたいです。

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ちなみに、この人達がサングラスを掛けているのも同じ理由です。どこを見張っているか、バレてはいけない。

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 ところが例外中の例外がヒト。むしろ自分の意図(および感情)を積極的に相手に伝えた方が得をするからです。

 表情筋を持つ動物は、ヒトと類人猿だけですが、これも同じ理由です。

 我々は極度に社会的な動物なので、敵よりも味方に出会うことの方がはるかに多い。だから意図と感情は隠すよりも示したほうが良いのです。

 それ故に、目の動きがよく分かる人は、他人から信頼されやすく、愛されやすい。これを「目の表情が豊かで魅力的」と、普通は表現します^^

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 そして、虹彩が青い人は、特に目の動きがわかりやすい。これが青い目の人が人気のある理由です。(注1b)

注1b:また、青い目は瞳の大きさを見分けやすい。ヒトは見ているものに興味を惹かれると瞳が拡大します。「目が輝く」というやつです。
 虹彩が青いとそれがわかりやすいので、「目の表情が豊か」に見えます。

それほど青い目にメリットがあるならば、なぜ全てのヒトが青い目を持っていないかと疑問に思う人もいるはずです。
 アフリカの日差しがきつすぎたからです。虹彩が茶色じゃないと紫外線で目を損傷します。
 ところが西ヨーロッパ、特に北欧は日光が弱い。だから青い目でもOKなのです。肌が白いのも同じ理由です。
 アジア人の目が茶色なのは、ヨーロッパ人種の血が入っていないからでしょうね。

 ちなみに日本人の、特に女性の目は、ヨーロッパの人から見ると「神秘的」に見えると言いますよね。これは目が青くないからです。
 ようするに「何を考えているのかわからない」をポジティブに受け取られているのです。悪く言えば「ゴリラのような目」なのです(笑)

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おまけ

 こういう事があって、カラコンは着けない方が魅力的に見える場合があります。
 視線の動きや瞳の大きさの変化がわかりにくくなるのです。

だから、写真を取る場合にはカラコンはとても良いです。でも、直接に人と合う場合には、外したほうが良いときがままあります^^
 特に目の表情が豊かな人は、カラコンはないほうが魅力的に見えることが多いです。
 カラコンを付けていると目が表情を失うのです。

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おまけ2

 それ故に、多くの場合に「目が大きい」方が可愛いとされる女優業でも、白目が大きい(三白眼)ことを逆手に取って活躍する人がいます。

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ミシェル・ロドリゲスさん。アバター、バイオ・ハザードなどで有名ですね。この人の目の演技は素晴らしい^^

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おまけ3

タイトル画像の女の子は、これです。

植芝理一さんは、なかなかにマニアックなキャラ設定で、私は好きです。これも全巻読みました^^

ヒロインの女の子は「強烈な三白眼」という設定です。植芝さんはわかっているのですよ(笑)

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おまけ4

ものすごくざっくりと言うと、

ヨーロッパ人はオープンで性善説。

アジア人、特にユーラシア大陸の真ん中の当たりの人は、秘密主義で性悪説だと思います。少なくとも私は思います^^;

たぶん、目の色が影響しているでしょう。

目の表情を読み取れない人は、嘘をつきやすい。だから嘘を付く人が有利になる文化ができるはずなのです。「人を見たら泥棒と思え」という文化ですね。

一方で、青い目の人は嘘を付けない。良くも悪くも正直に生きるしか無いのです。だから「渡る世間に鬼はなし」「話せばわかる」と信じている^^

そして、これが

米中対立の根本的な理由です。
文化が全く異なるのです。(注2)

 なお、私は善悪とか道徳の話をしているのではありません。環境が違えば文化は違うのが当然であり、それは事実として受け入れるべきです。
 全ての人が、自身の文化は正しいと信じています。自分の道徳基準だけが正しいわけではないのです。

注2:三白眼の女の子から始めて国際政治で終わるとは、我ながら大きく出たなあとは思いますが、どんなことでも絡めて一つの記事にまとめるのは、私の特技です(笑)


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