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子猫が おじいちゃんに なる時間

実家の母に頼まれ、カーテンを洗いに行きました。なかなか果たせなかった約束をまもれて、すっきり。近くのホームセンターとスーパーマーケットへ、買い出しにも行きました。

いつもは、買い出しを弟家族がしてくれています。
ありがたいです。

昼の支度をして、母とふたりで ごはんを食べていると、いつもの 母の愚痴がはじまり 意見がぶつかりました。まわりにも、カウンセリングの先生などにも「へぇ~」と、流しなさいと言われているのですが、、、

なかなか、耳が従ってくれず。
つい、言葉を払い除けたり、持論を展開したくなってしまいます。それほどに " 聞いちゃ~いられない " 母の毒舌です。
ソファの上にコロンと体をなげだし、ウンウンと流しているうちに、私のなかで 熱がぐんぐん上がってくるのがわかり、びっくりしました。測ってみると38度を越えています。

すぐに あと片付けをして、休日急病診療所へ行って、検査・・・と、すっかり慌ただしいお休みになってしまいました。

幸い、感染症の検査はどれも陰性で、熱中症だったのかも しれません。母の毒気にヤラレタ ???
まさかね~~~ 
発熱してすぐには 反応がでないそうなので、今から、かかりつけのお医者さんにも いってきます。


そばで、ずっと ふたりの話を聞いていた  母の猫、リョウくん。小学生(10歳ぐらい?)のとき、彼に名前をつけた息子が もうはや社会人です。

長生きしてね。


いい〈つらがまえ〉
甘えん坊で、いつも母の膝や胸にすわっていたリョウ
この頃は、ひとりで籠に入ることが多くなりました。


💡   💡   💡


この日の母の毒舌は
 ◎ 頭がおかしくなった娘(劇団で演劇活動をしていた私のことです)を、母の努力でまともに戻した ⇒ もっと手伝いに来たほうがいい
←旦那さんが病気だから、私しか働く人がいないんだよー。休みがとれなくて、体がしんどいよ… とは、もういい飽きて言えないです~。

 ◎ 孫たちが怒られて可哀想。嫁がおかしいからだと思う(めいっこたちは、療育にかよっています)
←ここへは、「たったひとりのおばあちゃんで、お孫ちゃんたちからも とても慕われているのだから やさしくして、応援してあげて」と お願いしました。
*弟のお嫁さんは、おかしくないと思います。


あっけらかんと、こうして 母のこと
書き残していくことにしました。

母の愁訴を受けとめて 記録することで、なにか
母の不安の種がとりのぞけたり
必要だったことが、みつかるかも しれない。

子猫がおじいちゃんになるまでの時間、私は なにをしていたのかな? いろんなことがあったように思えるし「変わらないや」と 一行で、まとめられる気もします。