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気のせい。«やらないことリスト»

わたしたちは生きている毎日の中で色んなことを感じています。

朝起きたら気分よくって
    きもちいー!サイコーー!!
ご飯を食べると
    これおいしーー!しあわせ〜!
やることやり終わって
    はぁーー、できたぁ!満足っ!!
・・・あれ?
     今日はご飯がおいしく感じないぞ・・・?
ん〜なんだろう。。
     もやもやするなぁ。
イヤなことあったんだよねーー。
    ほんっと、イライラする!!!
忘れ物しちゃった。
    ションボリ。。
ミスしちゃった。
    切ない。。
友だちとケンカしちゃった。
    悲しい。

などなど。
1日の中で心はずっと何かを感じています。その感情が大きくて強いほど心の中に残り続けて、そのことばかり考えてしまいます。
心が1つの感情に支配されているんですね。

感情に支配されてしまうと心の中は、

本読んだら?
音楽聴いたら?
ちょっと散歩でもしてきなよ。

と、気分転換を提案しても

めんどくさい。
やりたくない。
気分じゃない。

と却下してしまうことがあるのです。

たとえば。

今日仕事で大きなミスをしてしまった。心が落ち込んで立ち直れない・・・。
「そうだ!こんな時はケーキ食べたらいいよ」
(そうなの?でもお腹空いてないけどなぁ)☆1
「よし、帰りにコンビニに寄ろう!」
(えー。帰りにコンビニ寄のー?)
コンビニに着くと。
(どれもあんまり食べたくないなぁ・・・)☆2
「ケーキ食べたい!って思ったんだから、このケーキの中から選ぼう!」
(えー、決められないよー。食べたいのないよ?)☆3
「じゃあ、これとこれと。しょっぱいの食べたくなるかもしれないからスナック菓子も買っていこう」
(えー、本当にそうなのかなぁ?)☆4
家に着いて。
「よし!ケーキ食べよっ!」
(ケーキ食べる気分じゃないけどね)☆5
「(ぱくっ)・・・あれ、おいしくないなぁ」
(いつもおいしいのに味がしないなぁ・・・)☆6
「こっちならおいしいかも!」
(え、2個食べるの?お腹いっぱいだよ?)☆7
「んー・・・これもいまいち。。」
(あれ、なんだか気持ちわるい。。)☆8
「じゃあスナック菓子食べよう。しょっぱいのが食べたかったんだきっと」
(えー。お腹いっぱいだし気持ちわるいよーーー)☆9
「ん!しょっぱいのいいね!口の中がサッパリする」
(そうなの?きもちわるいよぉぉ)
「・・・げふっ。。あれ?気持ちわるいかも・・・」

はい、これ、わたしが実際やってしまった、食べても食べてもやめられない止まらない。現象です。
文字にしてみると、(   )で書いた心の声をずっとずっと無視しているのがわかりますよね。

心の中では『やろうとしていることは違う』と気づいているのに、気のせいと受け流してしまっています。

☆1
(そうなの?でもお腹空いてないけどなぁ)
⇒お腹空いてないなら買わなくてもいいんじゃない?
☆2
(どれもあんまり食べたくないなぁ・・・)
⇒食べたいものがないなら食べなくていいよ。
☆3
(えー、決められないよー。食べたいのないよ?)
⇒食べたいものがないなら食べなくていいよ。
☆4
(えー、本当にそうなのかなぁ?)
⇒ケーキが食べたいと思っていたのに食べたいものがなかったからって他のもので埋め合わせしようとしてない?
☆5
(ケーキ食べる気分じゃないけどね)
⇒食べたい気分じゃないなら食べなくていいよ。
☆6
(いつもおいしいのに味がしないなぁ・・・)
⇒いつもおいしいと思うのに今日はおいしいって感じないのは、『今、食べたい』気分じゃないからだよ。
☆7
(え、2個食べるの?お腹いっぱいだよ?)
⇒お腹いっぱいなら食べなくていいよ。
☆8
(あれ、なんだか気持ちわるい。。)
⇒食べすぎちゃったんだね。もう食べなくていいよ。
☆9
(えー。お腹いっぱいだし気持ちわるいよーーー)
⇒ほら、無理して食べるから

冷静な時であれば、食べたくもないのに食べてしまう行動は自分に無理をさせているな、と気づけますよね。でもいざ心が感情に支配されてしまうと手軽に満足感を得られるであろう、“食べ物“に手を出してしまうのです。ついつい。

でも本当は、心の声に寄り添ってもらいたいのです。誰かに話し、「わかるよーわかる!そうだよね」と言ってもらいたいのです。だから心はツラい!しんどい!苦しい!とザワザワのサインを出してくるのです。その時に他でもない自分が、「どうしたの?」と話しを聞く時間を作って、心の声に大きめの相槌をするといいのです。

この方法を«自愛»というそうです。最近わたしもやり始めて、少しずつ心の声が聞き取りやすくなってきました。興味ありましたらぜひ検索してみてください。笑
(検索してもよくわからなかったらコメントくださいね。わたしが参考にしている方のをご紹介します)

ちなみになぜ『他でもない自分』が自分の心の声を聞くのか、ですが。
他人が本心で共感してくれているのか、1度疑ってしまうとその疑いの気持ちが晴れないからです。だからどんなに話しても「でもどうせ本心はそう思ってないでしょ」と心の中で思ってしまうので、寄り添ってもらえていないと思い込んでしまうのです。

自分は疑おうとしたら疑いますが、信じると決めたら信じられるのです。
(と書いてもよくわからないですよね。明日にでも、«やらないことリスト»の“疑う“を書きますね。詳しく知りたい方はぜひまた読みにきてくださいませ〜笑)

なんだか話がそれてしまったので戻しますね。笑

つまり何を言いたいかというと。
何かをしているとき、しようとしているときに、

ねぇ、そのまま進んで大丈夫?
心がザワザワする。。

など、心がちょっと待った!した時は本心と違うことをしようとしている可能性があります。気のせいだよ。と見て見ぬふりしないで、心の声を聞いてみてくださいね。

というお話でした。

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