iPad/iPhoneへのライン入力を安く済ませる方法（PC利用の場合）

こんにちは✨　さくらです

このマガジンでは、
さくの配信環境についてご紹介しています！

今回の記事では
PCを利用する場合にiPad/iPhoneへのライン入力を安く済ませる方法
をご紹介します！

先にお伝えしておきますと、
今回実際ご紹介するのは
ライン入力の代わりにマイク入力を利用しているので
音質にこだわる方にはオススメできませんTT
でもそこそこ良い音質なので気になさらない方や
安く済ませたい方にはオススメです！！

＞追記
現在はこの方法で配信していないので
参考程度に見ていただけると嬉しいです！

iPad/iPhoneへのライン入力はなぜお金がかかるの？？

まずなぜお金がかかかるのか！
PCを利用してiPad/iPhoneへ配信したい場合、
基本的には
オーディオインターフェース2台が必要だからですTT
※ 1台で2台のデバイス（PC,スマホ）に対応できるインターフェースの場合は
　2台不要な場合があります。

↓↓（例）オーディオインターフェースを2台利用した構図↓↓

※ PCを利用する主なケース
・MIDIキーボードなど楽器の音を出すのにPCが必要な場合
・セッションアプリケーションを使って配信したい場合
・VSTを使いたい場合
※ 使用する機材によっては
　オーディオインタフェースなしでも配信できる可能性があります。

オーディオインターフェースからPCとiPad/iPhoneそれぞれに
デバイス用のケーブルをささなければならないので
最終的にオーディオインターフェースが2台必要なケースが多いのです。。

でも、できればオーディオインターフェース1台で済ませたい！！
そこで、iPad/iPhoneのマイク入力を利用して
ライン入力のように音を入力することにしました！

オーディオインターフェースからiPad/iPhoneへの繋ぎ方

■ 必要なもの ■
① Lightning → マイク付きイヤホン　変換アダプタ　※ 1
② マイク入力とイヤホン出力に分ける　変換アダプタ
③ イヤホン　※ 2
④ ステレオミニプラグ → オーディオインターフェースへさすケーブル　※ 3
　※ 1　iPad Proの場合は、LinghtningではなくUSB-Type Cになります
　※ 2　マイク付きイヤホンではなく通常のイヤホンです
　※ 3　オーディオインターフェースによって端子は異なります

↓↓この4つをこのように繋いだら完成！！↓↓

↓↓④の先はこんな感じでオーディオインタフェースさします↓↓

テストしてみよう！

iPad/iPhoneに入っているアプリ「ボイスメモ」で、
音がちゃんと入力できているかチェックできます！
録音ボタンを押して、実際に音を録音してみましょう！！
録音を聞いてみて、きちんと音が入っていればOK！！

理論の説明と注意点

今回ご紹介している方法は
マイク付きイヤホンの「マイク」の部分を利用しています。

マイク付きイヤホンは、
文字通りイヤホンとマイクの機能を持ち合わせています。

・イヤホン（スマートフォンから音を出力する）
・マイク（声などの音を入力する）

通常なら電話のために使う
マイクの「音を入力」する機能を使って
ライン入力のように音をそのまま入力してしまおうということで
② マイク入力とイヤホン出力に分ける　変換アダプタ
をつかって「イヤホン」と「マイク」に分けて、
「マイク」の部分を利用しています。

ちなみに、
ふつうのイヤホンとイヤホン付きマイクは規格が異なります。
通常のイヤホンは端子に2本線が入っているのに対して

イヤホン付きマイクは3本線が入っています。

なので③ イヤホンは、2本線が入っているものを利用してください。
また③ イヤホンは、さしていないと
iPad/iPhoneでイヤホン付きマイクとして認識されない場合があります。
できれば、使わなくてもさしておくことをオススメします。

ちなみに、② マイク入力とイヤホン出力に分ける　変換アダプタ　は
イヤホン付きマイクにあたるので、先が3本線です！

オーディオインターフェースなしでもできるのでは？！
検証ができていないのでご紹介できないのですが、
② マイク入力とイヤホン出力に分ける　変換アダプタ
をPCとiPad/iPhoneにそれぞれさして
PCから直接iPhoneに出力できるのではと思っています。。。

→追記：
　試してみましたが、残念ながらこの方法はうまくいきませんでしたTT
　でも、めげずに、安く済ませる方法を今後も探っていこうと思います！！

今回はここまで！
皆さんの配信環境のお役に立てれば幸いです！

ではまた次回！​