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今日も富士山(丹沢大野山)


どんだけ好きなん、富士山!
今日また富士山を見に山に登った。

天気のいいお休みに、家にいるなんてもったいない。そして、またまた丹沢の大野山へ行って来た。
広い山頂には牧場があると言う。


最寄りの谷峨駅を降りると
咲き始めた桜の向こうには、これから登る大野山の山頂が見える。

「今からそこへ行くよー」

晴れの予報だったのに、薄曇りで風が冷たい。今日は薄着で来ちゃったなー。
山登りは歩き始めると、体が熱くなってくるので、登り始めは寒いくらいの服装でスタートするのだが、今日は寒くて脱げない。

風が冷たい中、舗装された林道を登山口に向かって歩くと、早速富士山が見えてくる。

山頂ではどんな顔で迎えてくれるのかなぁ?期待が増す。

登山口が見えてきた。民家の庭先からが登山道の様だ。

人の家に入っちゃうんじゃない?

「失礼しまーす」
と頭を下げて登山道に入る。登山道は整備されていて、ちょっと物足りない。

大野山は車で山頂まで行く事が出来る。登山道は途中車道を歩いたり、車道を渡ったり、山登り感はあまりないが、ところどころで見える富士山は圧巻だ。富士山ファンにはずっと富士山を見る事が出来てサイコーの登山道だ。

車道を渡ったところに、無人販売をみっけ!こういうの好き。地元の方が作った手作りで、

美味しいんだな。

紅くるり(大根)の甘酢漬けと、粉末の柚子胡椒を買った。甘酢漬けは山頂で食べよう!

ここから先は、草原の登山道

風がビュンビュン吹いて、帽子は飛ぶし寒い!

木彫りのうさぎさん
だんだん裾野まで見えて来た
草原の山頂付近は、眺めがいいなぁ。

景色を眺めながら、草原の中を
ぐるっと山頂を巻く様に歩くと山頂標識があった。

ここにもかわいいうさぎさん

2時間歩いて山頂。
広い芝生の山頂にはベンチがいくつもある。
登山者は少ないが、思い思いの場所で、ランチをしている。
もちろん私は富士山ビューのいいベンチを陣取る。

今日は、レーズンパンにいろいろ挟んだ具沢山サンドとコーヒー。

今日の山頂は、風が止むと暖かいのだが、時々突風が吹く。
火が安定しない中、お湯を沸かしてコーヒーをー、と火加減ばかり気にしてたら、
ひゃー、コーヒーの粉が突風で飛んだ〜、粉こぼれたー。え〜ん。やだ〜。

こぼれたコーヒーの粉は拾えるのは拾ったけど、
環境を汚してしまってごめんなさい。
風がある時は、火にも気をつけなきゃだけど、コーヒーも飛ばない様にしないと。

コーヒーの粉が半分くらい飛んでしまって、少ないコーヒーでランチした。泣

山頂に着いてから、
太陽が顔を出して暖かくなって来た。

大野山からは
2回チャレンジして山頂を踏めていない「檜洞丸」が恐竜の背中の様に横たわっているのが間近に見える。山登りしていると、今自分が登っている山は、どんな山容をしているのか解らすに登っている事が多い。
「檜洞丸」もそうだった。

恐竜の背中の様な、ギザギザした山容の「檜洞丸」

こうして山の形が解ると、
登山のイメージがわいてくる。
もう少しで山頂だったなぁー、
あそこまで歩いたのかなぁ?
今年は登りたい「檜洞丸」

富士山の写真を何枚も撮って、
名残惜しいが下山する。

右上は桜の木、桜咲く時期はまたいいだろうな。

山北駅方面へ下山道を進むと、牧場が見えてきた。観光牧場ではないので、「アイスクリームや乳製品の販売はありません。」と書いてある。
遠くに草を食む茶色の牛さんが見える。

ジャージー牛でしょうか?

放牧場の柵の横をグングン下る。
柵の内側には、牛さんの糞がたくさんあるが、不思議と臭いはない。草を食べてると臭わないのかな?
こんな広い景色のいい草原で育つ牛達は幸せだろうなぁ、牛乳も美味しいだろうな。

登山道は樹林帯に入り、富士山はさようなら。

陽だまりで暖かい雑木林
地蔵岩の上に大きな木
山椿

山北駅に下山して、
人工温泉「さくら湯」で汗を流して帰路に着いた。

丹沢は標高が1000m前後の山のわりには山頂が開けていて、富士山に近い事もあって、富士山の展望がいい。都内からのアクセスもよく大好きな山域だ。
まだまだ登ってない山がたくさんある。

3月、暖かくなってきた。
丹沢はヒルが多い、ヒルが多く発生する時期になる前に、もうひと登りしたい。

今日も楽しい山歩きでした。
富士山大好き❤

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