私の恋愛日記11ミナトさん2

*なおき君編がだいぶ長くなってしまった
     

次の日
ゆうすけ「やばぁミナト君こえぇぇ」
私「バカな事ばかりしてるから……」
今日は相変わらず尾谷は休みで
トモも休みだ

ゆうすけ「今日がチャーンス♪」
私「なおき君と付き合った」
ゆうすけ「はぁっ?マジかよ!」

「えーそれはかなしい」
2人とも振り返って…びっくりした

ミナトさんだ…
ミナトさんはにこにこしている

……
怖いんだよ
その笑顔
私は固まっていた
ミナト「櫻ちゃん♪俺2番目でもいいよ♪」
私は無視をした
そぉっと離れようとしたら手を掴まれた
私「えっ」
ミナト「櫻ちゃん?違うとこから転校してきたよね♪  この学校そんなに良かった?」
私は心臓がバクバクしていた
ミナト「この町も狭いから色んな情報が入ってくるんだ」
バクバクバクバク
何を知っている?
どこまで知っている?
ミナト「もう少しお互い歳を重ねたら……
              また会う事になるね♪楽しみ♪」
……
怖い
やっぱりだ
私の勘は働いた
ゆうすけは不思議な顔をしている

ミナト「お父様によろしくでございます」
!!!
やっぱり知ってる!
私は後ずさりした
よくよく考えればあの人らの上はアッチ
調べたらすぐ分かってしまう
ゆうすけ「さくら?大丈夫か?」
私「ちょっと忘れ物取ってくるね」
私は慌てふためき
滑稽だったと思う
チラッと後ろを見てしまった
ミナトさんはにこにこしている

「櫻ちゃん、またね」

この後、思いもよらない所でミナトさんと出会う事になる

続く

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