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92おかしいですか?

次の日ワタシは外に出る準備をしていた
伊織さんはえみなと会わなければならない

伊織さんはソワソワしている
伊織「さくらちゃん…本当に仕事だよね?」
ワタシ「伊織さん笑 本当に気にしすぎです」
では行ってきますと言ってワタシは外に出る
まずはお仕事場だ。
ずっと来ていなかった為初めからやり直しになってしまった…

その間、今時の皆様には分からないだろうが
歴代GPSつけられまくりのワタシからお教えします

〇〇前程はGPSは《ここら辺に居る》という事しか分からなかった
ワタシは自分で調べてみて
パチンコ屋とホテルとラーメン屋があるとしたら《ここら辺》というまだ曖昧な感じだった。

ワタシは突然に伊織さんから連絡がくるのを想定して携帯は仕事場に置いていかずに絶対話せる場所でさらに怪しくない場所に行った

<私の今までの経験上メンヘラ彼氏達はだいたい同じ事をする>

プルルルプルルル
ワタシ「はい?伊織さんどうしたの?」
伊織「さくらちゃん、仕事場だよね?」
ワタシ「はい。あっちょっと今忙しいからまたかけてもいいですか?」
伊織さんは分かったと言って後ろからえみなの声が聞こえるのを把握して電話を切った

「さくら」
ワタシは後ろから抱きつかれている相手を見る

ワタシ「龍星…」

仕事は話だけしてすぐ終わったのだ

ワタシは仕事場近くの満喫に居た

龍星「さくら、お前悪いヤツだな」
ワタシ「こうでもしないと伊織さんおかしくなっちゃうから」

龍星はキスをしてくる
ワタシもそれに応じる

ワタシは伊織さんを嫌いになった訳ではない
龍星も好きなのだ

最低な女だと罵っても良い

龍星「さくら、好きだよ。」
ワタシは顔が熱くなる

この狭い空間での秘密の関係がワタシをまたドキドキさせる

ワタシ「龍星?何型?」
龍星「何だよ急に笑  Oだよ」
ワタシ「ありがとっ」

ワタシはこの狭い空間で龍星の愛を沢山もらう

龍星「さくら……ナカに出すよ」
ワタシはコクリと頷く

龍星のがワタシのナカでドクドクいってる

ワタシは最低だろう?
そんな事は分かっている

そしてこれからまた波乱な日々が始まる
続く

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