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自己肯定感を上げるという言葉が苦手な理由

仕事や恋愛が上手くいかないのは、自己肯定感が低いせい。

「自己肯定感をあげよう」

よくある内容の発信だけど
実は、このフレーズ、あまり好きじゃない。

2015〜2018年くらいに、キラキラ起業女子、SNS起業の全盛期だった頃は、私もそういう発信に惹かれたし"自己肯定感を上げるための何か"をしたこともある。

「自分を大切にして、自己肯定感をあげよう」

我慢をやめて、やってみたかったことをやってみよう。
憧れのホテルラウンジでお茶しよう。
欲しかったブランドでお買い物しよう。
ワクワクすることをやってみよう。
成功している人に会いに行ってみよう。

私もかつて、起業女子のアフタヌーンティーお茶会に参加したことがある。

そのときは確かに「わ〜♡」って気分が上がるし、自分にも何かできそうな気がする。

でもあくまで、「その時」だけ。
一時的にがんばろうっていう気持ちになるけど、しばらくすると、またやる気がなくなって、そんな自分をダメだと思って落ち込んだことも。

それ自体を否定したいわけじゃない。
でも、そういう「陽」に合う、合わないがあると思う。

どちらかというと「陰」な、私に刺さる発信はこっち。

「自己肯定感なんてあげなくていいよ。」

落ち込むこともあるよね、人間だもの。
がんばれないときだってあるよね。
失敗したり、ミスすることもあるし。
ダメな部分もいっぱいあるけど。
でもそれがあなただから、仕方ないのよ。
諦めて、受け入れよ。
自分のこと好きになってあげよ。
そうしたら周りもあなたのことを好きになってくれるから。

自己肯定感を上げるというより、自己否定をやめて、肯定するクセをつけるイメージ。

そのクセがついて初めて「やりたいことをやってみよう!」と踏み出せる。

「陽」も「陰」も結局は同じことだけど、入り口が違うと受け取り方も変わらない?

自分にとって心地が良い方を選択したらいいと思う。

私は「自己肯定力をつける」って表現が好きだな。

良かったらstand.fmの音声収録も聞いてみてね。
https://stand.fm/episodes/615afce72fc70d00067b9472

さくら

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