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ラジオとのお付き合い

1.ラジオを聴き始めた頃

 小学生の頃、ラジオで当時からファンだった松山千春さんの番組を聴くことが楽しみだった。深夜のラジオ番組で、大人になった気分で聞いていた。
 そのうち、オールナイトニッポンや音楽番組も聴くようになったり、そのタイミングで地元の民放FM局が開局したこともあり、FM番組も聴くようになった。
 中学生になってからは、英語講座や受験対策講座を聞いて、勉強もした。でも、音楽番組や松山千春さんをはじめとするパーソナリティの話を聴きながら、宿題や家庭学習をしたり、友達との交換日記を書いたり、冬には編み物をしながら聴くのが楽しかった。

2.ラジオのハガキ職人の日々

 高校生になると、オールナイトニッポン等のラジオ番組にリクエストしたり、普通にお手紙を出す事もし出した。パーソナリティの中には、ご丁寧に直筆でお返事を下さった方もおられた。ある時には、オリジナルグッズも頂いたことがあった。そんな成功体験?により、ハガキ職人の日々が続くようになった。
 ラジオ番組も地元ラジオ局に留まらず、遠い地域のラジオ放送局の番組を何とか受信して聞いていた。深夜になると、「え?そんな遠くから聞こえる!」という感動を覚えたことで、私のラジオ熱は冷めないでいた。

3.生活の一部としてのラジオ

 就職して、1人暮らしを始めた時、朝のルーティンの中にはラジオを流して、準備をすることを取り入れていた。テレビだと画面に見入ってしまい、動作が止まってしまい、遅刻しそうになることがあった。ラジオであれば、耳に入れつつ準備ができると考え、起床時の目覚ましにラジオをセットして、出勤まで流していた。
 住んでいた街には地元FM局があったので、朝は地元の情報を聞きながら、準備をするので、内容がかなり身近だったことが良かったと思う。
 帰宅してからは、夕食を食べながらテレビを見ていても、ある程度の時間になったらラジオを聞きながら、読書をしたり、勉強をしたりする時間としていた。
 この頃は、テレビよりラジオ中心の生活を過ごしていたと思う。

4.今のラジオの聴き方

 結婚してからも、家事のお供にラジオを聞く生活は変わらないし、松山千春さんのラジオ番組は変わらず毎週聞いている。最近はスマホアプリを使って聞いている。通勤の車でもラジオを流している。家を出て職場に到着する間で、今朝のニュースや天気、道路情報等が聴けるので、朝の情報収集には欠かせない。
 流石に最近ではハガキではなく、メールで番組に投稿することもあるが、昔ほどでの頻度では無くなった。
 よく聞くのは、松山千春さんの他、福山雅治さんや神田伯山さん、最近では、中村七之助さんの番組を毎週聴いている。神田伯山さんや中村七之助さんの番組は、なかなか触れる機会の少ない講談や歌舞伎の話をお聞きできるのが楽しい。
 これからもあらゆる情報を発信してくれるラジオを活用していきたい。

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