映画「ひとりぼっちじゃない」 感想的な

※私は国語が非常に苦手です。学生時代、国語の先生に教室中へ響き渡る声で「何故あなたはいつも点数が悪いの!!!」の言われる程でした。赤点よりはまだ点数とれてたのですが…。その為、文章は読みにくいかと思いますが、お気が向きましたらお付き合いくださいませ。※

思った事を箇条書きみたいに綴ります。
原作読みましたが頭の中の内容がかなり曖昧になってきてるので、原作のイメージと、そしてあえてあまり考察しようとせず見ました。
時系列はバラバラです。

まず、この映画に関して。常田さんもインスタライブやらないと言ってくれてましたが、井口さんが主演とはいえ、この映画に関してはどんなに有名だったり人気のある方々のものでも音楽は合わないだろうなぁと思っていたので無くて良かったです。

穏やかにも狂気にも捉えられる雰囲気は原作読んでたので違和感は感じませんでした。

歯医者さんのシーンが少なかったので、せめて宮子さんとの出会いのシーンがあれば良かったかなと思います。

レバニラのレバーを一見よけてるように見せたのはあくまでもススメ先生は数えているだけで(レバーの数に拘りはありますが)それ以上でもそれ以下でもないのかなと。他にもレバニラ置いてるお店はあるでしょうがあの店に行くのも拘りがあるのでしょうね。

ススメ先生が時々かっこよくなりすぎてました。(かっこいい井口さんが現れてた気がします)

効果音の「コポコポ」はススメ先生が宮子さんに対して安心?穏やかな気持ちの時に流れてたと思います。

宮子さんの部屋はむせかえる程の緑で溢れてる印象だったのでその印象が近くて、これこれ!ってなりました。
なぜ眠る時に何もかけないのかが不思議でした。

宮子さんの部屋って確か半地下に降りていく気がしたのは気のせいでしょうか?なのにベランダには日がさしこんでてなぜ?って…

宮子さんは結局のところほとんど本音はあえて出してない気がしました。早口の瞬間だけ人間味が現れてたような。

蓉子さんは比較的原作に近い感じがしました。
挑発的な所が好きです。

ススメ先生が言った「母をありがとう」(でしたっけ?)の言葉に胸をうたれました。(泣いた)
多分ススメ先生が前を向けてるのを感じたからかな…。

なぜ日記じゃなくて木彫りの宮子さんなのか?
そしてそれも結局は物置へ。宮子さんの中には必要が無かったのかそれとも大事な物は物置へしまってしまうのか果たして…?でも大事な物なら身近に、すぐ取り出せる場所へ置いておきたいのが人情なのでは?でも宮子さんの人情ってどの辺りにあるのか曖昧な印象で想像が難しいです。

道路で宮子さんが寝転んでたのは亡くなった方への思い?あとを追うわけでは無いだろうけど…後追いしたかったのもある?

うさぎは亡くなった大事な人のかわり的なものかな?宮子さんにとって一番大事な人だった?(原作では別の動物でしたよね?)

長塚さんが、ススメ先生が物置から覗いてるのに気づいてて見せつける悪い男で。でも色気ありすぎて倒れそうでした。
てか、お腹空いたって…あなた作る側では?とついつい心の中で突っ込んでしまいました笑(役柄なのに…)

キリンの劇は…理解出来ませんでした。ただ、ススメ先生が宮子さんが劇団員の男性にハグされてるの見て結局は嫉妬してるのと、宮子さんが初めて?唯一?感情をあらわにしてたように思います。さっきも書きましたが早口の部分ですね。

かまぼこの件。確かにきれいでした。
だがしかし、私はその後一瞬映った肩甲骨に色気を感じました。

宮子さんがいない部屋に入り、物置、お風呂、○○行為…ススメ先生はある意味限界だったのかな…。よくぞ今までススメ先生の精神が保たれてたな…と思われます。

私の中では………
ハッピーエンド?なのではないでしょうか。
そうであって欲しいという願いも込めて。
「ひとりぼっちじゃない」は
「ひとりぼっち⤴じゃない⤵」と読めました。


かなり大雑把ではありますが、感想的なものです。数回見れるならまた違った感想が出てくるかもしれませんが、現段階では以上です。
また、原作を読み直すのとパンフレットも運良く入手したのでゆっくり内容を見返してみようと思います。

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