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本日の一曲 ハイドン・シリーズ 交響曲第99番 クラリネット (Sinfonia No.99, 1793)

本日ご紹介するのは交響曲第99番変ホ長調で、いよいよハイドンさんの交響曲の最後期にあたる第2期ザロモン交響曲の6曲になりました。

ハイドンさんは、クラリネットを第2期ザロモン交響曲で初めて交響曲にクラリネットを採用し、番号順で言うと、この第99番が最初にクラリネットを採用した交響曲になります。

交響曲第99番変ホ長調(Sinfonia No.99 Es Dur, Hob.I:99)
第1楽章 Adagio — Vivace assai 変ホ長調から始まる序奏部ですが、短調に転調し、アタックが印象的なヴィヴァーチェになります。
第2楽章 Adagio 優美で木管楽器が活躍する緩徐楽章です。
第3楽章 Menuetto e Trio. Allegretto 変ホ長調の端正なメヌエットからハ長調のトリオをはさみます。
第4楽章 Finale: Vivace 活気があり、ここでも優美さが感じられるフィナーレです。

ロベルト・パテルノストロ(Roberto Paternostro)さん指揮ブダフォク・ドホナーニ管弦楽団(Budafok Dohnányi Orchestra)の演奏です。

以下、プレイリストです。
ヨゼフ・クリップス(Josef Krips)さん指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(Wiener Philharmoniker)の演奏
ネヴィル・マリナー(Sir Neville Marriner)さん指揮聖マーチン・イン・ザ・フィールズ・アカデミー(Academy Of St Martin In The Fields)の演奏
ヘルベルト・フォン・カラヤン(Herbert von Karajan)さん指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Berliner Philhamoniker)の演奏
ステファン・ゴットフリート(Stefan Gottfried)さん指揮ウィーン・コンセントゥス・ムジクス(Concentus Musicus Wien)の演奏
です。

(by R)

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