2024年3月の記事一覧
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本日の一曲 vol.234 ジャパン オール・トゥモローズ・パーティ (Japan: All Tomorrow's Parties, 1978)
ジャパンは、デヴィッド・シルヴィアン(David Sylvian)さん、スティーヴ・ジャンセン(Steve Jansen、デヴィッドさんの弟)さん、ミック・カーン(Mick Kahn)さんの3人を中心に結成されたイギリス・ロンドンのバンドで、1978年にファースト・アルバム「果てしなき反抗(Adolescent Sex)」をリリースしてデビューしました。 ジャパンは、最初に日本で人気に火がついたいわゆる「ビッグ・イン・ジャパン」のバンドでした。当時の熱狂については、note
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本日の一曲 vol.226 バーブラ・ストライザンド&ドナ・サマー ノー・モア・ティアーズ (Barbra Streisand / Donna Summer: No More Tears (Enough Is Enough), 1979)
バーブラ・ストライサンドさんは、1942年4月24日にアメリカ・ニューヨークで生まれ、映画「スター誕生(A Star Is Born, 1976)」が代表作である歌手・女優、ドナ・サマーさんは、1948年12月31日にアメリカ・ボストンで生まれ、「ディスコの女王(Queen of Disco)」と呼ばれた歌手です。 この二人が10分以上にわたり、デュエット・バトルを繰り広げたものですから、ド迫力の録音が生まれました。「涙なんかもうたくさん」という題名ですが、「涙なんかぶっ飛
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本日の一曲 vol.221 ウィングス 心のラヴ・ソング (Wings: Silly Love Songs, 1976)
ビートルズの1970年代は、ビートルズ解散後の10年間であり、ビートルズの4人がそれぞれの道を歩み、それぞれがそれぞれの色を強く出していった時期でした。やはり1970年代の当時からすると、ポールのウィングスが華々しく活躍した時期であり、ウィングス時代は、ポールにとっても充実した時間だったと思います。 本日ご紹介する「心のラヴ・ソング」は、ウィングスの5枚目のアルバム「スピード・オブ・サウンド(Wings at the Speed of Sound, 1976)」に収録され、
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本日の一曲 vol.220 パティ・スミス ビコーズ・ザ・ナイト (Patty Smith: Because The Night, 1978 cf. Bruce Springsteen)
本日ご紹介する曲は「ビコーズ・ザ・ナイト」ですが、この曲はもともとブルース・スプリングスティーンさんの曲でしたが、完成できなかったために、パティ・スミスさんに投げて、パティ・スミスさんがレコーディングをして、こちらが先にヒットしたという経緯があります。曲調は、ブルース・スプリングスティーン節ですが、ブルースさんは、歌詞で行き詰まったようです。 パティさんは1946年12月30日生まれ、ブルースさんは1949年9月23日生まれとほぼ同世代の二人ですが、この曲をつないだのは、ジ
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本日の一曲 vol.217 フランク・ザッパ イースターのスイカ (Frank Zappa: Watermelon in Easter Hay, 1979)
フランク・ザッパさんは、1940年12月21日生まれのミュージシャンで、1993年12月4日、52歳の若さで早世しました。ロック・ミュージシャンというよりも、現代音楽の作曲家と言ったほうが間違いないと思います。フランク・ザッパさんの音楽は、複雑怪奇な部分もたくさんありますので、なかなかカバーしづらく、後進のミュージシャンがフランク・ザッパさんの音楽を追体験するということも少ないのが残念なところです。 そこで、もっとフランク・ザッパさんの音楽を聴いてほしいということで、フラン
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本日の一曲 vol.211 エルヴィス・コステロ ノー・アクション (Elvis Costello: No Action, 1979)
エルヴィス・コステロさんは、1954年8月25日、イギリスのリヴァプールに生まれ、1977年にデビュー、現在まで音楽活動を続けています。本日ご紹介するのは、「エルヴィス・コステロ・アンド・ジ・アトラクションズ(Elvis Costello & The Attractions)」名義でリリースしたアルバム「ティス・イヤーズ・モデル(This Year's Model)」の1曲目に収録された曲です。まさに「エルヴィス・コステロ劇場」のオープニングにふさわしい曲です。 エルヴィス
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本日の一曲 vol.209 ホール&オーツ ウェイト・フォー・ミー (Daryl Hall John Oates: Wait For Me, 1979)
「ウェイト・フォー・ミー」は、1979年にリリースされたアルバム「モダン・ポップ(X-Static)」に収録され、シングルカットもされた曲です。「ウェイフォミ」「ラララララ」のメロディーが耳に残ります。 ダリル・ホール&ジョン・オーツは1970年代後半から1980年代前半までヒット曲を連発し、日本でもとても人気のあった「ブルー・アイド・ソウル」のデュオです。しかし、昨年、その二人が当事者となって訴訟をしており、ファンとしてはとても残念です。 収録されたアルバムのジャケット