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本日の一曲 vol.211 エルヴィス・コステロ ノー・アクション (Elvis Costello: No Action, 1979)

エルヴィス・コステロさんは、1954年8月25日、イギリスのリヴァプールに生まれ、1977年にデビュー、現在まで音楽活動を続けています。本日ご紹介するのは、「エルヴィス・コステロ・アンド・ジ・アトラクションズ(Elvis Costello & The Attractions)」名義でリリースしたアルバム「ティス・イヤーズ・モデル(This Year's Model)」の1曲目に収録された曲です。まさに「エルヴィス・コステロ劇場」のオープニングにふさわしい曲です。

エルヴィス・コステロさんのボウルカットあるいはウェリントンのメガネ、細身のスーツ、髪型といったファッションはフォロワーをたくさん生み出しました。この曲のライヴの動画がありますが、意外と汗だくで暑苦しい感じがします。

コステロさんは、まだこのころはパンク・ロックの一味だと思われていたと思います。このアルバムからシングル・カットされた「パンプ・イット・アップ(Pump It Up)」などは、日本の福岡のバンド「THE MODS」に引用されたりしました。

しかし、コステロさんのファースト・アルバム「マイ・エイム・イズ・トゥルー」に収録された「アリソン(Alison)」などの路線が本音だったのではないかと思います。

1979年には、名盤のサード・アルバム「アームド・フォーセズ(Armed Forces)」をリリースし、1980年には、4枚目のアルバム「ゲット・ハッピー(Get Happy!)」をリリースします。この「ゲット・ハッピー」は全英1位を獲得したヒット・アルバムでしたが、当時のビニール盤で、2分程度の曲が片面10曲ずつ、全20曲入りのサービス精神旺盛なアルバムでした。このアルバムからは、アトランティックのR&Bデュオ、サム・アンド・デイヴ(Sam & Dave)の「フォーリング・ダウン(I Can't Stand Up for Falling Down)」のカバー・バージョンがシングル・カットされて、これもまたヒットしました。

コステロ・バージョンは軽快なアレンジになっていますが、オリジナルはいわゆるバラードです。

このシングルのB面には、コステロさんがデイヴ・エドモンズ(Dave Edmunds)さんに提供した「ガールズ・トーク(Girls Talk)」のセルフ・カバーが収録されています。

デイヴ・エドモンズ・バージョンはこちらです。

歌詞の大意は、「ガールズ・トーク」が気になって仕方がないボーイズということだと思いますが、noteにもコステロさんの「ガールズ・トーク」を取り上げていたイチカさんの記事がありましたので、ご紹介します。

(by R)


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