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本日の一曲 vol.341 ボストン ドント・ルック・バック (Boston: Don't Look Back, 1978)
かつて、ヤードバーズ(Yardbirds)出身の3人のギタリスト、エリック・クラプトン(Eric Clapton)さん、ジェフ・ベック(Jeff Beck)さん、ジミー・ペイジ(Jimmy Page)さんが「ギタリスト三羽烏(さんばがらす)」などと呼ばれ、ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)さんやディープ・パープル(Deep Purple)のリッチー・ブラックモア(Ritchie Blackmore)さんなどとともにギタリストがもてはやされた時代が1960年代末か
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本日の一曲 vol.333 キース・エマーソン ピアノ協奏曲第1番 (Keith Emerson: Piano Concerto No.1, 1977)
キース・エマーソンさんは、1944年11月2日生まれのキーボード奏者で、1960年代後半に「ザ・ナイス(The Nice)」、1970年代には「エマーソン・レイク・アンド・パーマー(Emerson, Lake & Palmer、以下「ELP」)で活躍しました。 そのころのキース・エマーソンさんのステージ・パフォーマンスはクレイジーなもので、演奏しているハモンド・オルガンに飛び乗る、逆さまから弾く、ナイフを突き刺す、挙句の果てには破壊したりしていました。 有名なのは、宙を回
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本日の一曲 vol.327 スーパートランプ ロジカル・ソング (Supertramp: The Logical Song, 1979)
スーパートランプは、ボーカルのリック・デイヴィス(Rick Davies)さんとロジャー・ホジソン(Roger Hodgson)さんが中心となってスタートしたイングランドのバンドで、1970年にファーストアルバムをリリースしました。本日ご紹介するのは、彼らが1979年にリリースした大ヒットアルバム「ブレックファスト・イン・アメリカ(Breakfast In America)」に収録された1曲「ロジカル・ソング」です。 このアルバムは大変によく売れ、タイトル曲は当時日本でもC
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本日の一曲 vol.323 ジョーン・ジェット&ブラックハーツ アイ・ラヴ・ロックン・ロール (Joan Jet & The Blackhearts: I Love Rock 'N Roll, 1981)
ジョーン・ジェットさんは、ガールズ・バンドのはしりだったランナウェイズ(The Runaways)の「リズム・ギター」担当でした。 ランナウェイズは、日本では、当時、ガールズ・バンドだったというだけでなく、ボーカルのシェリー・カリー(Cherie Currie)さんが下着姿でステージ・パフォーマンスをするということで話題をさらい、来日時には大騒ぎだったのです。この来日時にトラブルが勃発し、ベースのジャッキー・フォックス(Jackie Fox)さんが脱退、日本での話題は急速に
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本日の一曲 vol.321 ザ・セレクター トゥー・マッチ・プレッシャー (The Selector: Too Much Pressure, 1980)
1979年、イギリスでスペシャルズ(The Specials)がギャングスターズ(Gangsters)のヒットを飛ばし、1950年代にジャマイカで発祥した「スカ(Ska)」が一大リバイバル・ブームとなりました。 日本でも、1981年、マッドネス(Madness)がホンダシティのCMに出演したりして、スカが有名になりましたが、日本のバンドにも影響を与えたのでした(ただし、日本のスカバンドで有名な東京スカパラダイスオーケストラのメジャー・デビューは1990年でしたので、それまで
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本日の一曲 vol.316 ヴァン・ヘイレン ユー・リアリー・ガット・ミー (Van Halen: You Really Got Me, 1978)
ヴァン・ヘイレンの1978年のデビュー・アルバム「炎の導火線(原題はセルフタイトル Van Halen)」に収録されたキンクス(The Kinks)のカバー曲です。アルバムで聴くと、1曲目「悪魔のハイウェイ」、2曲目「暗闇の爆撃」ときて、3曲目が「ユー・リアリー・ガット・ミー」でした。当時、エドワード・ヴァン・ヘイレン(Edward Van Halen)さんのギターの音といい、ライトハンド奏法といい、ギターキッズに多大な影響を与えました。この3曲の並びはぜひアルバムで聴いても
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本日の一曲 vol.304 ザ・スミス ディス・チャーミング・マン (The Smiths: This Charming Man, 1983. cf. Aztec Camera)
イギリスのバンド「ザ・スミス」は、1982年にマンチェスターで、ギターのジョニー・マー(Johnny Marr)さんとヴォーカルのモリッシー(Morrissey)さんが中心となって結成し、4枚のアルバムをリリースして、1987年には解散してしまったバンドです。 1983年5月にデビューシングル「ハンド・イン・グローヴ(Hand In Glove)」をリリースします。 彼らは、ラフ・トレード(Rough Trade)というレーベルから「ハンド・イン・グローヴ」をリリースした
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本日の一曲 vol.300 トレイシー・ウルマン ブレイクアウェイ (Tracey Ullman: Breakaway, 1983)
トレイシー・ウルマンさんは、1959年12月30日生まれのイギリス出身の歌手、女優です。トレイシーさんは、1987年からアメリカのテレビ番組で冠番組である「トレイシー・ウルマン・ショウ(The Tracey Ullman Show)」を持ち、この番組からアニメの「ザ・シンプソンズ」が出てきたり、1998年からNHKでも放映されたアメリカのテレビドラマ「アリー my Love」で主人公のアリーのセラピストとして出演したりしていましたので、こちらのほうでご存知の方も多いかもしれま
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本日の一曲 vol.299 ダムド ルッキング・アット・ユー (The Damned: Looking At You, 1979)
ダムドは、ロンドン・パンクにおける3大パンク・バンドの一つと言われています。他の2つは、セックス・ピストルズ(Sex Pistols)とクラッシュ(The Clash)です。セックス・ピストルズが仕掛人マルコム・マクラーレン(Malcolm McLaren)さんの積極的なプロモーションにより、センセーショナルな活動が目立ったバンド、クラッシュが社会派であり、音楽的にもパンクだけでなくワールドワイドな視点をもっていたバンドだったのに対し、ダムドは、ひたすらパンク・ビートを追求し
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本日の一曲 vol.297 デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ レッツ・メーク・ジス・プレシャス(Dexys Midnight Runners: Let's Make This Precious, 1982)
デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズは、イングランド・バーミンガムでケヴィン・ローランド(Kevin Rowland)さんが結成したバンドです。「デキシーズ(dexys)」とは、日本では覚醒剤として指定されているアンフェタミンの「デキセドリン( Dexedrine)」に由来しているそうです。 このバンドは、1979年にファーストシングル「Dance Stance」、1980年にファーストアルバム「若き魂の反逆児を求めて(Searching For The Young Sou
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本日の一曲 vol.295 スージー・アンド・ザ・バンシーズ プレマチュア・ベリアル (Siouxsie And The Banshees: Premature Burial, 1979)
本日ご紹介するスージー・アンド・ザ・バンシーズは、1976年、ヴォーカルのスージー・スー(Siouxsie Sioux)さんとベースのスティーヴン・セヴェリン(Steven Severin)が中心となって結成されたイギリスのバンドで、1978年11月にファースト・アルバム「ザ・スクリーム」をリリースしてメジャー・デビューしました。本日ご紹介する「」は1979年9月にリリースされたセカンド・アルバム「ジョイン・ハンズ(Join Hands)」に収録された曲です。「ジョイン・ハン