2023年12月の記事一覧
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本日の一曲 vol.142 フェイセズ ステイ・ウィズ・ミー (Faces: Stay With Me, 1971) ロッド・スチュワート来日記念
ロッド・スチュワートさんが来日するそうです。 ロッドさんは、1945年1月10日生まれで、20代のころ、ジェフ・ベック・グループやフェイセズなどのバンドを経て、1975年からはソロとして活動してきました。ソロになってからのヒット曲は本当にたくさんありますが、本日は、フェイセズの名曲「ステイ・ウィズ・ミー」をご紹介します。 フェイセズは、スティーヴ・マリオットさんがスモール・フェイセズから脱退し、残されたメンバーがロッドさんと、現在ローリング・ストーンズにいるロン・ウッドさ
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本日の一曲 vol.141 ちょっと考えさせられるバラード (1/5) レーナード・スキナード フリー・バード (Lynard Skynard: Free Bird, 1973)
レーナード・スキナードは、アメリカ・フロリダ州出身のいわゆるサザン・ロックのバンドです。本日ご紹介する「フリー・バード」は彼らの代表曲とされる曲です。「Lynard Skynard」という奇妙なバンド名は、メンバーが通っていた高校の頭髪に厳しい体育教師の名前「Leonard Skinnerd」をもじったものだそうです。 フリー・バードの歌詞の大意は、「俺は自由な鳥だから、あばよ、ベイビー」という歌なんですが、どうなんでしょう? 先の動画は1977年7月2日のライブですが、
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本日の一曲 vol.139 イーグルス テイク・イット・トゥ・ザ・リミット (Eagles: Take It To The Limit, 1975)
先日、ドゥービー・ブラザーズを紹介しましたが、ドゥービーを紹介したならイーグルスも紹介しなければなりませんね。 ドゥービーは、高速道路を走るときの音楽でしたが、イーグルスは、やはりバラードでしょう。ドゥービーとは対照的です。バラードの中では、まず、珍しくベースのランディ・マイズナー(Randy Meisner)さんがリード・ヴォーカルをとった「テイク・イット・トゥ・ザ・リミット」です。 初期の名曲で、ドン・ヘンリー(Don Henley)さんがリード・ヴォーカルをとる「な
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本日の一曲 vol.134 ドゥービー・ブラザーズ リスン・トゥ・ザ・ミュージック (The Doobie Brothers: Listen To The Music, 1972)
ドゥービー・ブラザーズは、1971年デビューで現在でも活動しているアメリカ・カリフォルニアのバンドです。「doobie」とは「マリファナ煙草」の意味だそうです。 活動歴が長いので、いろいろな曲がありますが、本日は4曲ほど紹介したいと思います。2枚目のアルバム「トゥールーズ・ストリート(Toulouse Street, 1972)」から2曲と、3枚目のアルバム「キャプテン・アンド・ミー(The Captain And Me)」から2曲です。 なぜこの4曲かと言いますと、なぜ
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本日の一曲 vol.129 グレン・グールド ブラームス 間奏曲集 (Glenn Gould: Brahms: 10 Intermezzi, 1961)
グレン・グールドさんについては、以前、ゴルトベルク変奏曲でご紹介しました。 本日は、グレンさんの演奏で、ブラームスの間奏曲集を紹介します。このアルバムは1961年にリリースされたもので、ここに収められた間奏曲は、以下の5つの作品からになります。 8つのピアノ小品 Op.76(1879)から、6番と7番の間奏曲。 7つの幻想曲集 Op.116(1892)から、4番の間奏曲。 3つの間奏曲 Op.117(1892)から、3曲。 6つの小品 Op.118(1893)から、
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本日の一曲 vol.121 ダヴィッド・オイストラフ ショスタコーヴィチ ヴァイオリン協奏曲第1番 (David Oistrakh: Dmitri Shostakovich: Violin Concerto No.1 a moll, 1955)
曲紹介ドミートリィ・ショスタコーヴィチさんのヴァイオリン協奏曲第1番は、作曲自体は1947年~1948年ですが、1948年に「ジダーノフ批判」(ヨシフ・スターリンの意を受けて、ソ連共産党中央委員会書記のアンドレイ・ジダーノフが『社会主義的リアリズム』に反する音楽などの芸術を批判・弾圧したこと)が始まったので、ドミートリィさんは、曲の発表を控え、1953年3月5日にスターリンが死に、その約2年後の1955年になって発表したものです。 初演は、その年の10月29日、この曲を献
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本日の一曲 vol.118 ブラック・サバス ナショナル・アクロバット (Black Sabbath: A National Acrobat, 1973)
ブラック・サバスは、ロックを語る上で避けて通れないバンドです。ブラック・サバスは、「ヘヴィー・メタルの開祖(Pioneers of Heavy Metal Music)」と呼ばれ、また、そのバンド名が「黒い安息日」という悪魔的なものを連想させるものだったり、最初期にヴォーカルのオジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)さんのステージアクトが鶏を食いちぎるなどちょっと気持ち悪かったことがあったりして、何となくダークなイメージがつきまとっているかもしれません。 ブラック・