#奇蹟
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145550721/rectangle_large_type_2_8ae61a531aa68ceb89f5f60c37d3f08e.jpeg?width=800)
本日の一曲 ハイドン・シリーズ 交響曲第96番 奇蹟 (Sinfonia No.96 "The Miracle", 1791)
交響曲第96番も12曲の「ザロモン交響曲」のうちの1曲で1791年作曲の第1期のものです。この交響曲には「奇蹟」という愛称がついています。 この愛称の由来は、初演時に観客がハイドンさんをよく見ようとしてステージ近くに押し寄せたところ、突然会場のシャンデリアが会場中央に落下したのですが、会場中央には誰もいなかったので、奇蹟的に誰も怪我することがなかったというエピソードに基づいています。 ところが、近年は、その初演とは第96番の初演ではなく、第102番の初演だったということが