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046. 架空コンビニ(ラーメン屋とバレリーナ) / 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】



ラーメンって、「ラーメン」ていう字面からして
おいしそうだよね。
ね、って、勝手に思ってるだけだけど。

子供のころから刷り込まれた
見慣れた言葉っていうのは、
それだけでダイレクトに脳を刺激する
ような気がする。

ラーメン、オムライス、カレー、なんかは
写真や絵がなくても
瞬間的に、おいしそうって思えるし
このカタカナにこそ、そのイメージが
合わさっている言葉だと思う。

だから、よくお店の看板とかで
「らーめん」と
ひらがなで書いてあったりするけど、
あれ、ちょっとイメージ違う。

特に、「らぁめん」って書いてあるやつ。
あれいややわー。なんかちがうわー。

かわいこぶってるような
いちびってるような、
なんかそんなイメージ。(個人の意見です)

80年代に
やたら何でも ひらがなで表現する
「ふぁんしー文化」(勝手に命名)みたいな風潮が
あったけれども、
その名残なんやろか。

とにかく、「らぁめん」は
ダサめのかわいさみたいな印象を受ける。

そのくせ店は無骨な雰囲気だったり
ギトギトガツンな「野郎っぽい」ラーメン
だったりする。

かわいこぶんなやー。


逆に「らぁめん」から連想するラーメンって
どんなラーメンやろ? と考えてみると、

ちっさい子に食べさせるときに使う
パステルカラーのプラスチックのお椀に
汁少なめで取り分けられた冷めたやつ、

あれ 「らぁめん」 かもしれん。


て、また何の話や。

   + + +

また次回も おたのしみに。

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