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船酔いダイバー克服への道・その2の重要補足とその3
昨日、船酔いダイバーさんへ向けた2つ目の記事を書きました。
やっぱり、酔い止め薬のお世話になっている人はたくさんいるらしく酔い止め信者さんからコメントいただきました。
薬の中で1番効くとまで言い切ってしまったら、もう無敵ですな。酔い止め冥利に尽きるってな感じです。
とにかく、酔い止めの効果を信用することが大事だと、Yumiko姐さんこと同僚のインストラクターも申しております。
信用しきってしまえば、もはや飲むこともなく効き目を発揮することも…
ワタシとYumiko姐さんの怪しげなまじないも時には効果を発揮する時があるらしい。
昨日の記事には、酔い止め薬を飲んでもどうしても酔ってしまう人は前日からの服用も効き目があるらしいですよと書いたら、Twitterでこんなリプをいただきました。
薬を販売する立場と実体験で補足させていただきます!前日夜・当日朝に服用すると確かに効果は期待できますし私も3ボートの時はそうしてます💊ただアネロンなど1日1回の薬だと夜→朝の間隔が短く、口渇やおしっこの出が悪くなる可能性もあるのでその旨もゲストさんにお声掛け頂くと幸いです😌
— うぶりあーこ@海覧板 (@kuratch_diving) December 14, 2020
確かに!!アネロンは1日1回の服用だから、前日の夜に飲んじゃうと次の日の朝にまた飲んだら、間隔が短くなっちゃいますね!!
こういうプロの方のアドバイス助かります。ありがたやーーー。
服用に際しては、間隔に気をつけて、水分多めでいきましょう。
さて、Twitterでこのようなリプもいただきましたので、本日はこちらの船酔いさんへ。
私、船上では酔いませんが、安全停止中に酔うようになりました…( ;∀;)
— カカ (@KaKaKaor) December 14, 2020
どうしたら良いでしょうか…
安全停止中に船酔いに捕まってしまう
最初の船酔いダイバーさんへの記事にも書きましたが、とにかく水中に入ってしまえば楽になるのが船酔いさんの特徴ですが、一部水中でも船酔いに捕まってしまわれる方がいるんです。
とにかく、船酔いは自分が思っている平行感覚と違った情報が入ってきて混乱するのが原因です。
なので、特に水中で酔ってしまう(波酔い)方は、浅いところにいる時(安全停止中)や浅場を通る帰り道に捕まってしまうのです。
海って水面付近(浅瀬)な方がうねりも流れも影響が大きいんです。
だから、こんな感じでボートのロープなんかにしっかりつかまって安全停止なんかしていると…
もう、こんな状態ですよ。
グアングアン揺らされちゃって、完全に船酔いへの道一直線。
じゃあ、ロープにつかまらなければいいのね!
違う違う!さっきも言ったように、水面付近は流れも強いことが多いからできればロープを使って欲しい。
じゃあ、どうすれば良いのかというと、こちら。
ロープにつかまりながら、身体は中性浮力なんです。手だけロープと一緒に上下して!
いやぁ、ちょっとそこまでの中性浮力はまだ自信ないかもーって方へのオススメはこれ。
ロープをつかんでいるバディにつかまる。
大きなカブ作戦です。カブをおじいさんが引っ張って、おじいさんをおばあさんが引っ張って…ってやつ。何人繋がっても大丈夫!先に行けば行くほど、揺れの影響は伝わってきません。
あ、でも10人とかつながって中にプラス浮力気味の人が混じっていると水面に到達しちゃうから気をつけてね。
私のバディもそれほど中性浮力が得意ではありません
バディがめっちゃ揺れてても、それにつかまったらこっちには揺れは伝わってこない。物理の世界だね。
ちょっと『人でなし感』は出ちゃうけど、こんだけ揺れてても船酔いしない人っているから、バディには揺れててもらいましょう。
ということで、連続で船酔いダイバーさんへ伝えたいことを書いてきました。
また何か深掘りしてほしいことなどありましたら、お気軽にリプやメッセージください。
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