【ホントに知ってます?】フルフットフィンってどうやって使うの!?
毎週月曜日から金曜日まで毎日更新『ビギナーダイバーさんに捧げるマガジン』サイパン島からAKARIです。
去年、意外と反響があったのがこの記事。
ウェットスーツの背中のファスナーに付いているヒモは脱ぐ時のためで、着る時は使うな!
ってやつ。
製造元は実際どう思っているかは知らんが、あそこから壊れていくのでユーザーとしては、ぜひ気をつけたいところ。製造元は新しいのを買ってもらった方がいいだろうから、ここは意見がわかれるところかも知れん。
ダイビング器材ってパーツ交換でなんとかなるのもあるけど、壊れたら一発アウトってのもある。
それがフルフットフィン。
ワタシもワープフィン黒しか勝たん!と思っているフルフット信者だから、何度も口惜しい思いをしてきた過去を共有しようと思う。
ビギナーダイバーさんにおかれましては、初めはストラップフィンを購入する方が多いかと思いますが、次第にフルフットフィンに憧れが湧き、2本目はフルフット!っていう流れになる方も多いかと思います。
ワタシもそのクチです。
実際、履き方脱ぎ方がビミョーに間違っている人がいらっしゃるのでぜひ聞いてください。
フルフットフィンは、少しでも亀裂が入ったらおしまいなんです!
まず、履き方ね。
カカトの部分をくるっと裏返しにすることまではなんとなく理解している方がと多いのですが、これ見て。
*キッチンで急遽撮影した写真ですみません。
これ間違いです!
これでは、履けないの!マジで、これでは履けないっていうのに無理矢理履こうとしたりするとバランス崩してこけたり、引っ張りすぎて大切なフィンに亀裂が入ったりするの!
大切なことは何度でも言います。
フルフットフィンは、少しでも亀裂が入ったらおしまいなんです!
正解はこれですよ。
わかりますか、この僅かな両サイドの違い!
しつこく並べちゃいますので、見比べて!
この少しの違いができてない人のなんと多いことか!
今すぐ、クローゼットの中からフルフットフィンを引っ張り出して確認してみてください!
フルフットフィンは、少しでも亀裂が入ったらおしまいなんです!
続きまして、脱ぎ方。
履く時にひっくり返したもんだから、きっと脱ぐ時もひっくり返したくなるのでしょう。
こうして指を突っ込んで、グリッとして脱いでいる方のなんと多いことか…。
ワタシはこれで何本もビリッと大切なフルフットフィンを破りました…。
あのエキジット寸前の後悔先に立たず感ったらないですよ。どれだけ楽しいダイビングだったとしても関係ない!あの虚しさ…。
フルフットフィンは、少しでも亀裂が入ったらおしまいなんです!
いいですか、ワタシが長年フルフットフィンを履いて来てたどり着いた答えはこちら。
カカトを外からこう持ってグリッと脱ぐんです。
さぁ、先程持ってきたフルフットフィンでさっそく練習を開始してください。
あなたの大切なフルフットフィン!長生きさせてあげましょう。
☆一度亀裂が入ったフルフットフィンは、どれだけ接着剤やコーキングやいろいろ使っても完全なる修理は不可能です。いろいろ試したけど、やっぱり切れたら一巻の終わり。
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