サイパンの珊瑚の産卵観察プロジェクト2020 第19話 クラウドファンディングのご支援に感謝のはなし
こんにちは。サイパンのマリンスポーツショップSAKURA MARINEのインストラクターのAKARIです。
『サイパンのサンゴの産卵を見たい!!!そして、皆様にも見せたい!!!』と集まったサイパンの現役インストラクター(ガイド歴7年から19年)が立ち上げた『サイパンの珊瑚の産卵観察プロジェクト2020』のFacebookページのフォロワー様が現在555名様!GO!GO!GO!で皆様お知り合いに拡散をどうかよろしくお願いします!
そして、昨日公開したワタシたちがはじめて挑戦しているクラウドファンディング。
昨日の日本時間の17時に公開して、なんと我々が調査ダイビングから上がってきた時にすでに100%の達成率を超えていました!!( ;∀;)ありがたやーーーーーー。
公開から24時間経過してなんと現在162%達成( ;∀;)うれしい。すごい!応援されてるワタシたち!!
アンクラーのHiroshiくんなんて昨日丘番してたんだけど、ご支援してくれた方々のメッセージを読んで新月の真っ暗なラウラウビーチで泣いてました(笑)。おっと・・・笑うところじゃなかった・・・( *´艸`)
でも、ちょっと想像してみてください・・・。Hiroshiくんが一人で真っ暗なビーチで泣いてるんですよ・・・ほら・・・ちょっと笑ったでしょう??
とりあえず、8月の調査資金の確保ができたのですが、たくさん応援してもらったら、次の企画にも行けちゃうってことですね!
ご支援してくれた方のメッセージを読むと、サンゴを守るためにとか、サンゴの植樹もしてみたいというご意見もあり、いずれはこういう方向にも行けたらいいなーって漠然とイメージしています♪
とにかく、サイパンに皆様がまた遊びに来た時にパワーアップしたサイパンをご案内できるようなプロジェクトをみんなで提案していきたいと思っておりますっ!
さてさて、昨日の調査ダイブですがYUMIKO姐さんがお休みということで、Hiroshiくんとセルフィッシュの野々垣くんとワタシの予定でした・・・。
この3人・・・ちょっと不安。
というのも・・・
前回の満月周りの調査ダイブで、通称・博士マップと呼ばれるメイクシュアのスグルくん(通称・博士)特製マップをなくした回のメンツなんです・・・。
前日にそれに気が付いて一抹の不安があったのですが。。。
ギリギリになって、スグルくんとスーパーフィッシュダイビングのタカシくんの参戦可能宣言がありまして、Hiroshiくんは丘番に昇格となったわけです。
*スグルくんとタカシくんのご家族の皆様ありがとう(*^▽^*)
というわけで、博士とお父さんがチームにいれば、ワタシがポンコツでも安心だわ(^^♪
ということで、昨日気が付いたこと。
それは褐虫藻が抜けちゃっている子が増えてる。。。( ;∀;)
もうずっと観察しているサンゴは母心湧いてきちゃって、白くなってる姿をみると心が痛い・・・。
最近の水温上昇が原因なのか、それとも産卵後の体力低下がサンゴにもあるのか・・・・とにかくわたしができることは、変わっていく姿をどう変わっていくかを見守ること。。。もうお母さんの気分ですよ。。。苦笑。見守りです。
スグルくん(通称・博士)が写真を撮っている姿をみて感心。
何に感心したかというと、スキューバプロのデザイナーです。たぶん、人が変わったのかコンセプトが変わったのか、すごく小癪な位置にロゴを貼るんですよ。昔のデザイナーはフードの上とかに貼るなんて考えてなかったもんね。最近のSプロのウェットは上半身を着ない状態でペロンと裏返しにした裏地の場所にロゴつけてるもんね。初めてみたときはなるほどっ!って思ったもんね。いままでは胸にロゴつけてたけど、BCD来たらわからないし、休憩中は半分ぺろんとしている人が多いから、結局見えないもんね。
ま、そんな器材の観察はどーでもいいんだった・・・・(;'∀')サンゴの観察観察!!
みてみて!これ!サンゴのスイーパー触手ってやつですよ!
隔膜糸ってやつで攻撃を受けたときにこれを出して戦うんだって!!
サンゴの世界も任侠のような縄張り争いっていうのがあるんです!静かにそこにいるだけに見えますが、とにかく海社会を構成するにあたって、極めて重要な役割があるんですねぇ~~!
ま、詳しいことはFacebookページで『教えてすぐる博士!今更聞けない珊瑚の話』コラムがありますから、興味を持った方はのぞきに来てくださいね!
さぁ、昨日は70分から75分潜水の予定で入りました。実は、ワタシたちは調査ダイブを続けていくうちに、だらだらと潜水時間が知らない間に延びていたんです。
調査を続けていくにあたり、安全潜水ってのがそもそも根底にないと本末転倒になってしまうので、時間管理っていう部分をちゃんとしようということをしています。
みんなプロなんだし~
っていう気分が事故につながることもあるからね。
ですが、昨日はスグルくんとタカシくんが久しぶりってこともあったのでちょっと延びそうになりましたが、最後にカサゴの赤ちゃんを見てた時にタカシくんのが時計を指さして
めっ!!"(-""-)"
というサインをくださいました・・・。本当にタカシくんってちゃんとしたお父さん。
はーい。お父さん、ごめんなさーい。
と心で思いながら、エキジットに向かいましたとさ。
さてさて、上がってくるなりHiroshiくんが半泣きでクラウドファンディングのことを教えてくれて、みんなで夜空に向かって感謝の気持ちを述べました。
かなり、みんなで歓喜して。
さぁ、帰ろうとしたその瞬間。Mr.ポジティブ・野々垣くんが
「あの~~~、これ忘れもの・・・・・いいんですかぁ(ニヤニヤ)」
しまった・・・・再び、博士マップを紛失するところだった・・・(;'∀')
昨日のマップ担当、ワタシや・・・(;'∀')
第20話に続く。
ここまで、読んでいただいてありがとうございました。このnoteのストーリーはあくまでAKARI視点で展開していくストーリーでので、多少の独断と偏見からの表現があることもございますので、ご了承ください。
サイパン在住ガイドの皆様へ。調査メンバーはまだまだ募集中です。人の目はあればあるほど助かります。毎日参加できなくても大丈夫です。ご連絡お待ちしております。
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