ナイトダイビングのすゝめ
こんにちは。月曜日から金曜日まで毎日更新「ビギナーダイバーさんに捧げるマガジン」サイパン島からAKARIです。
今日は突然ですが、ナイトダイビングに対するワタシの想いを叫びたいと思います。
ナイトダイビングはダイビングの面白さの8割を占めます!!
完全なる持論ですけどね。だから、すでに昼間のダイビングで楽しいと思っている方は、もう鼻血が出るほど楽しいと思う!
ほら、このサイパンのガイドさんの楽しそうな顔を見てください!(ご本人様の了承は得ないで使用しております・・・苦笑。怒られたら、消そうっと。)
今年の夏にサイパンの有志のインストラクターで行った「サイパンの珊瑚の産卵観察プロジェクト2020」の仲間です。
この方は、夜は乾杯をしたい派なのであまりナイトダイビングはいかないそうで、かなり久しぶりのナイトダイビングにテンションあげあげ満面の笑みで潜ってました。
興味のある方は、こちらのマガジンをどうぞ。
なんで、今日ナイトの話を書こうと思ったかと言うと、この写真を見つけたから。
これは太平洋パロロというゴカイの仲間なんだけど、まるでクラッカーをパンパーンッ!とやっているパーティナイトみたいじゃないです??
ほら、パーティナイト→クリスマスパーティという連想です。(単純)
こんな不思議なシーンにも出会えたりします。
珊瑚がエサを横の珊瑚と取り合っているところ。皆さんのイメージする珊瑚礁ってポリプという珊瑚本体の集合体なんです。これは取り合っているともいえるし、協力して捕えているともいえるシーンです。
寝てる魚もいるし、昼間と模様が全然違う(まるでパジャマに着替えているような)魚もいるし、昼間にはお会いしたことない甲殻類とかがじゃじゃーんと登場するし、もうあっという間に潜水終了時間になっちゃうんです。
でも・・・・暗い海って怖くないですか?
たしかに、初めはドキドキするでしょう。でもね、暗い中で潜るという感覚より、次第にライトが照らす範囲にしか目がいかなくなって、暗い海に潜っているということをきっと忘れます。
そして、ライトが照らす範囲しか見えないので、いつものダイビングより全集中できるんです。ライトの性能にもよるけど、まぁだいだい半径1~2m。
そうするとね、あれ??これ生き物だ!!っていう発見が自分でもできる。
普段はガイドさんに生き物をいろいろ紹介してもらっている方も、自分で生き物を発見する喜びを体験できる!
これはもう、めっちゃハマる!
あ、ちなみにオープンウォーターダイバーでもナイトダイビングに参加することは可能です。アドバンスじゃないと行けないわけではありません。
ただ、お店の安全基準でアドバンス以上じゃないとダメですってところもあると思うので、それはお店にお問い合わせくださいね。
サイパンでよくナイトダイビングに使われるラウラウビーチは、それほど難易度が高いわけではないので、サイパンに限ってはオープンウォーターでもご参加可能です。(あ、でもお店に確認してね。うちは大丈夫。)
ワタシは独身時代はナイトダイビングに行ったことがないとか、ちょっとでも興味があるっていうゲストが来るとすぐ行ってました。週に3回とか4回とかナイトダイビングに行っていましたね。
たぶん、100人以上「初めてのナイトダイビング」にお連れして、1人だけハマらなかった方がいます。
お店の相方ガイド・Yumiko姐さんも1人だけハマらなかったと言っていました。
その二人のゲストの共通項は、たぶんライトが照らす範囲以外にどうしても気が行っちゃうタイプの方ってことかな。しきりに暗い方を見ちゃうんだって。。。そりゃ怖いよねぇ~。でも、気になっちゃうんだから仕方ないね。
でも、高確率で初めてでも楽しむことのできるナイトダイビング。ぜひ、行ったことない方は来年の目標にしてみてくださいね。
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ということで、今週はここまで!
また来週!
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