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娘は祖父の生まれ変わり?

今回で30日連続、30投稿目。
いつも、ありがとうございます。


娘を授かったのは、2018年。
体外授精だったので、胚盤胞を子宮に戻し
妊娠しているかどうかの判定は、移植後11日目。
治療していた病院で行いました。
結果、妊娠反応(+)2018年9月29日の出来事。
何となく「今回は大丈夫」そんな気がしていました。


それから約3週間後、10月17日
実家の祖父が亡くなりました。享年87歳。
心臓が悪かったものの自力歩行も可能で、
施設で元気に生活していましたが、
朝スタッフさんが部屋を訪問された時には、
もう亡くなっていたそう。(大動脈解離疑い)


まだ妊娠2ヶ月。不安定な時期だったけれど、
実家のある熊本へ急遽帰省。
つわりで、お線香の匂いがきつかったけど
通夜・葬儀に参列。
祖父を見送ることができました。
妊娠が判明した19日後に亡くなった祖父。
”この子は祖父の生まれ変わり?”
そう思っていました。

8ヶ月後、娘を出産。
2024年、5歳になった娘に聞いてみました。

「さくらは、ママのおじいちゃんなの?」

娘は「うん」と頷きました。

次の日にはもう、忘れていましたし、
何にもわからずただ頷いただけかもしれません。

九州男児・肥後もっこす、そのものだった祖父。
祖父の仕事の都合などで、一緒に生活していたことは
ほとんどなくて、無口で頑固で遊んでもらった記憶が
ない子供時代。
私が36の時、施設に会いに行った際に、
祖父に「いくつになったとや?」と聞かれて
「36だよ」と答えたら、
「そぎゃんはずなか=(そんなはずはない)」と
言われことを思い出しました(笑)

認知症はなく、88歳の誕生日を迎える3日前に
急死した祖父。

そんな口下手な祖父が、もしかしたら
ワシはもう逝くから、代わりに行ってこい、と
娘を授けてくれたのかもしれない。

そう思ったら、胸が熱くなりました。

おじいちゃん、ありがとう。
天国で極楽に暮らしていますか?
頑固はほどほどにね(^^)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回は、「そんな考えいらない」です


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