出来立てのミルフィーユってサクサク
スイーツには、至福の時をもたらしてくれるものがあるものですね。
先週初めて食べた出来たての「ミルフィーユ」です。
今までは、ミルフィーユというのは、作っておいて暫くしてから食べるスイーツと思っていたのです。
ところがついこの間、カスタードクリームにフィユテを重ねて、出来立てのミルフィーユを食べたのです。
これは正に、至福のスイーツでした。
そんな機会がきたのは、つい先週で、パリのトップテンに入るパティスリー店に行き、注文してから作るというものでした。
ゴー・ミヨ(Gault & Millau)で、2017年イルドフランス最優秀パティシエに、ガイド・プドル(le guide Pudlo)で、2018最優秀パティシエに選ばれた、「ケーエル パティスリー(KL Pâtisserie)」で食べたのです。
出来たてのミルフィーユはフィユテがクリームに押しつぶられていなくて、自由にウキウキして、サクサクしているものなのですね。
フィユテはほどよくキャラメルがかり、ブルボンバニラで風味がまろやかなカスタードクリームとかさなり、キャラメルクリームが流れ落ちています。
作りたての食感は正に、フィユテのサクサク、パリパリ感があります。生まれて初めてこんな食感を味わいました。
このパティスリー店の、ケヴィン・ラコット(Kevin Lacote )シェフがサロン・ド・テでその場で食べられるように作ったデザートで、作りたてを味わえるようにというアイデアです。
題して、「1分で仕上げるケーキ」です。
至極のスイーツの時を味わえ、とても幸せでした。
パティスリー店は、パリでも沢山ありますが、ここはインテリアも綺麗なパティスリー店です。
ケヴィン・ラコット(Kevin Lacote )シェフにインタビューもできました。今まで、星付きレストランやパラスホテルでパティシエシェフになったシェフで、味の追求が絶え間ないです。
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