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減点主義の私

自己紹介を一度飛ばして・・・
感じたことを書いていこうと思います。

幼少期の減点癖

私は幼少期の新体操選手としての生活が長かったせいか「勝ち負け」に対する意識が高く、しかも減点性の競技特性からも自分自身に対して「減点癖」があるということに気が付きました。

完璧主義者なわけではなく減点主義者。
文字に起こしただけで恐ろしい言葉。

昨日ふと眠れなくなって自分の過去を洗い出していた時に気づいた性格でした。

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そんな減点癖のせいで私はなかなか自分を認められないことが多くあります。

例えばお仕事でいいデザインができても、商品が売れるようになっても「まだ足りない、こことこことここがうまくいかなかった」=減点30点

育児をしても「あれもっとやってあげればよかった、今日はちゃんと話聞いてあげれなかった」=減点40点

家事も育児も仕事も人生も「いつも減点」

いつまで経っても100点が取れないから苦しくて、自分に自分で拍手してあげられない日々が続いていました。

そんな自分に助けられていることもあります。減点主義のおかげで仕事の成長も早いし、数ヶ月前にできなかったことをどんどんクリアしていきます。まるで新体操の技を練習しているみたいに!


でも昨日寝れない自分に「減点やめたい・・・」と言われた気がします。


幼少期に訓練されたことだからすぐに治るとは思わないけれど今日からこんなことを意識しようと思っています。


「おあいこ精神」

勝ち負け、上下、偉い偉くない、金持ち貧乏、成功失敗、加点減点…

そんな相反するものがたくさんある中で、人生は「おあいこ」でいいんじゃないかって。

じゃんけんポン!あいこで終わり。

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いやいや、勝負にならんでしょ、って何度も繰り返し考えてみたのですが確かにスポーツなど順番を決める「楽しみ」も必要。でもそれを人生にまで持ち込まなくてもいい。

勝ち組、負け組みたいに人生を勝負するもんじゃない。

私は多分心のどこかで新体操=人生と変換してしまって、32歳の今日までその変換に気づかなかったのだと思う。


人生を勝負すると
偉い人と偉くない人が生まれ、お金持ちと貧乏が生まれ憎しみあい争いが起こる。

そうではなくて
じゃんけんポンのあいこがあれば
ハイタッチ、グータッチ、ピースタッチ(?)で助け合って生きていくことができたり、減点主義の私もどんな自分でもみんなと「おあいこ」これでいいって思えるんじゃないかなって

心の奥にいる小さな私が、すごく救われた気分になったのでした。


これからそんな想いで事業や社会貢献をしていきたいな。と思っております。

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