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健康について

新年度も始まりました。新たな生活に慣れないことも多くあることと思います。また、季節も変わり寒暖差もあり、体調を崩しやすくなることも有るかもしれません。健康には気をつけてお過ごしください。

世界保健デー

1948年の今日は、世界保健機関(World Health Organization:WHO)が、すべての人々の健康を増進し保護するため互いに他の国々と協力する目的で設立された日であるそうです。そこから4/7は「世界保健デー」と定められているそうです。そこで今回は、簡単に健康について、ざっくりした内容でお届けします。

健康ってなに?

WHO(世界保健機関)によると、
「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」

身体的異常があるという人はもちろん、一見病気がなく、身体も動いて健康そうに見える方でも、健康とはいえない場合もあるということです。

肉体的健康はイメージしやすいと思いますが、痛い、しびれる、動かないなど身体的症状がない状態だといえます。
精神的健康は、心の健康です。一番は自分らしく生きられているか、自分で選び行動できるか、自分の感情を表現できていいるか、自分の感情と行動にストレスを感じていないことであると思います。(ただ、自分ではストレスと思っていないことでもストレスになって症状として現れてしまうこともあるため要注意です。)
社会的健康は、他人や社会とよい関係を築けること、つまり他人に認められることであると思います。生きる意味ややりがいに繋がり、結果的に精神的健康につながります。

身体と心は相互に作用している

身体が変われば心も変わるし、心が変われば身体も変わります。
理学療法士として、身体にアプローチをすることはもちろん、相手の心に寄り添った精神面のフォローはかなり重要になることを実感しています。ただ話をするだけで症状が軽減してしまうこともあるというのも事実であるからです。
症状も違えば、今までの人生経験、生活環境、悩み、大切にしていること、何がストレスか?などなどバックグラウンドも違うため、どう治療するのかまったく違うアプローチになります。だからこそ、話をすることを大切にしていきたいと思っています。

健康になるために

運動・栄養・休息

3つの要素に尽きると思います。
とにかく動いて、動いた分しっかり栄養補給し、疲れたから休む。当たり前なことですが、これらをバランスよく行うことが難しく、どこかをやりすぎたり、また足りなかったりすることで健康が脅かされていることが多いです。これは書き出すとおさまりそうにないため、また別の機会にしっかり書きたいなと思います。

当たり前のことを当たり前に

今回健康について、かなり簡単にまとめました。こんなことわかっていると言うことばかりでつまらなかったかもしれません。しかし、基本的なことが一番重要です。この基本的なことを、いろんな視点からもっと掘り下げて考えていければいいなと思います。当たり前のことを当たり前にというのは簡単そうで難しいです。一緒に頑張っていきましょう。

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