LGBT法案の危険性 その②
実は、私は最初LGBT法案にそこまで反対ではなかった。
少数の『差別』を受けている子たち、それによる引きこもりの子たちが助かるならいいと思っていた。『マイノリティに人権を』といわれ、『そうかマイノリティには人権がないのか、ならLGBT法案は必要だな、賛成』と安易に同調していた。
日本のLGBTの実態はどうだ?
外国にLGBT法案に似たものが必要なことは分かる。ゲイというだけで、殺されることすらあるのだから。入店拒否や投石、銀行口座が作れない等、理不尽な『差別』が存在するらしいから。
だが、日本は? 日本にそのような『差別』はあるか?
ないとは言わないが、外国ほどはないだろう。死傷者もゼロだ。
昔からごく普通に、寛大に受け入れられている。歴史しかり、芸能しかり。
理解しましょう、理解しましょう、と圧しつけられても、これ以上どう理解しろと? と戸惑ってしまう。大多数の日本人は、石を投げてもいないだろうし、加害をしたこともないだろう。なのに活動家は『差別はある! やめるんだ!』と言っている。何もしていないのに正直困る。
そもそも本物のLGBT当事者団体すら「え? 法案? いらんよ」と言っているくらいなのに、なぜ進めようとするのか。
これ、この法案ができて一番トクをするのは誰かという面から考えた方が早い。
だーれだ? 羅列する。
① 犯罪者
② 政治家
③ LGBT活動家
①の犯罪者は説明するまでもないだろう。堂々と盗撮カメラを仕掛けに入ることもできるし、生理用ナプキンを盗みに入ることもできる。直接排泄音を聞くこともできる。まさに天国だ。この法案が通ったら小躍りすること間違いない。女性スペースへの侵入が見つかっても「俺、トランス、心は女性です」といえば、女はたじろいでしまうもの。捕まったとしても、性犯罪ほう助罪……もといLGBT法を盾に女性スペースを使う権利を主張することができるもの。
ちなみに日本は世界的にみて犯罪の少ない国と言われているが、性犯罪に関してはそうではない。チカン大国ニッポンという、甚だ不名誉な冠もいただいているくらい。フランス人女性が『女性専用車両』の存在を聞いて、目を丸くしてこういったらしい。
「日本の女性は大変ね、女であるというだけで一つの車両に逃げこまなくちゃならないなんて、まるでかごの中の小鳥のようね」と。
日本の男たちはこういう。
「特権階級を作りやがって(俺たちから逃げやがって)。同一運賃なのに不公平だ、われわれは乗る権利がある!」と。
そうして女性専用車両に乗りこむ男さえいるのだ。
いかに日本の男たちが女体に執着しているのかよく分かろう。
LGBT法案を成立させることは変態を喜ばせ、女性の人権を侵害することに他ならない。
その③につづく
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