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トイプードル風なトイプードルが増えている。

相変わらずトイプードルの人気が高いが、散歩中の犬やペットショップで売られている子犬を見ても規格外の犬の割合が増えている。そして、その毛色はレッドかアプリコットばかり。しかも、ミスカラーだったりする。あるいは、ミニチュアプードルかと思うぐらい大きいトイプードル。明らかに別の犬種の血が混じっているトイプードル風な子も多い。

きちんと「この子は少し大きくなるが・・・」「ミスカラーだが・・・」など説明をした上で販売し、納得の上購入するのなら問題はない。だが、ペットショップが犬種標準に沿った「トイプードル」として販売することには違和感がある。しかも、結構な値段で・・・。

ブームの影には乱繁殖が蔓延り、過酷な環境下で過度な出産をさせられている母犬が存在する。そして、そのような状態から生まれた子は先天性疾患を抱えているなど不健康だったりする。その負の連鎖を断ち切るためにも流行に安易に飛びつかない犬種選びが重要である。


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