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「意識が先、現実は後」で理想を叶える

今朝の東京の空を見上げたら雲が夏!あっつい!
心理カウンセラーの飯道さくらです。


先日の女性性豊かなクライアントさま。
「理想の生活は?」という質問の答えが具体的でその方らしくてとっても素敵でした。

ただ、その理想のところどころに急に現実的な話が入ってきます。それはなぜかというと安心するからとのこと。

ご自分の理想純度100%の実現は難しいと思ってらっしゃるようでした。
せっかくご自分のわくわくとつながれているのにもったいないなと思うんです。

心理学では「意識が先、現実は後」といいます。
現実のあれこれを考えて理想を小さくしないで、自分の理想は叶うんだ、という意識を先にしっかり持つ。そうすることでそれを実現化するんです。

女性性が豊かな方は特にこの方法がお勧めです。
(don't think, feelってことね)


私がお金のブロックを塗り替えるきっかけになった気づきが、この「意識が先、現実は後」のいい例かなと思います。

あるとき、銀座のデパートの中で、ルイヴィトンの大きな箱を持っている外国人を見かけました。

お金持ちの外国人はいいなぁ。
私にはルイヴィトンは一生関係ないな。

一瞬で、頭の中にそんな思考がよぎります。
でもそこでほんのり違和感を感じました。

私には一生関係ないってそれ本当かな?
ルイヴィトンは一生関係ないって思って生きていくの、めちゃくちゃやだな。
そう思いました。

(ここでこの違和感をキャッチできたのは、日々ノートを使って自分の声を聞こうとしているからだと思うんですよねー。自分褒め褒め)


そこで、ルイヴィトンのバッグを調べてみると…
一生関係ないと思うような値段ではないような…。

なんつったって、2023年は心理学系講座・セミナー・カウンセリングに100万円以上は余裕で使った私です。買おうと思えば買えるじゃん…と思いました。


ではなぜ一生関係ないと思ってしまっていたのか。

「私には(そんな高級なものを買う)お金がない」
私はこの観念を持っていたからです。
これは間違いなく子供の頃に母からもらったものです。

私の母は「そんな高級品、庶民には手が届かない」というようなことをよく口にする人でした。

この観念が子供の頃に創られたという証拠だなと思うのが、私が「一生買えない!」と思うブランドはエルメス、シャネル、ルイヴィトンなど。
高校生くらいでは名前を知っていたブランドばかりです。

もう少し大人になってから知ったサンローラン、セリーヌ、ロエベなどにはその観念は持っていません。物によってはどのブランドも値段は大して変わらないのに、です。

(子供の頃には高額心理学講座も高額カウンセリングも3ヶ月先まで予約が取れない有名カウンセラーも知らなかったですしね笑)


問題は、私は母の2倍くらい稼いでいるので、ほっとくと高級品を買えてしまう可能性が出てくること笑。

それではまずいわけです。私は母からもらったこの観念を守り通す必要がある。

そこで何が起きるかというと、私はどうでもいいことに、ちまちまこまこま、お金を使っていました。

記憶にも残らないような、何で使ったかもわからないような、ちょっとずつの浪費。「お金を使った!」という満足感がないまま、最終的に見事に「お金がない!」という状態を創り上げていたわけです。


そこに気づいたので、「お金がない!ハイブランドは一生買えない!」と思いう観念は手放し、「いつも必要なお金が十分にある」人生を選びたいと決めました。

そうすると「必要なお金が十分にある」という観念を証明するために、無意識に行動が変わっていきます。余計なものに使うのをやめる。本当に必要なもの、ほしいものだけに使う。

ふとした時に入ってくるお金にもすごく意識がいくようになります。
「お金がない」と思っている時は記憶に残らない程度のものでも、意識を変えると「ほらやっぱり必要なお金がどんどん入ってくる!」という証拠になっていきます。

そうして手元にあるお金を見て「やっぱり必要なお金が十分にある」という観念をさらに強くしていく、というサイクルです。

(私は観念をぱっと変えられない人なので、「変えたい」と決めて行動して証拠集めをして徐々に変えていく方式を採用しています)


これはお金の話なので、数値化できてわかりやすいのですが、実はこれと同じことを、将来のビジョンとか自分の価値に対してもやってしまうんです。

本当は自分の理想を叶えられるのに、「私には無理」と決めてしまう。

そうすると、理想を現実化するためにではなくて、「私には無理」という観念を証明するために、日々の時間やエネルギーを使ってしまいます。

そして最終的には「私には無理」を現実化していくわけです。

なのでまず、理想は叶う!という意識を持つためには、どうして私には無理だと思っているのかな?というのを掘り下げて、手放したり書き換えることをお勧めします。
まずはそこに気づくことからです。


ちなみに私は少し前「私はカウンセラーとして成功しない」という観念があることに気づきました。

そこでノートに書きながら「なんで?」と聞いてみました。

答えは「やることやってないから」でした。

やることって何?と聞いてみたら、いくつも出てきたのですが、その中でも一番手っ取り早く着手できそうなのが「ブログの更新」だったので、最近毎日更新しているわけです!

(ちなみにこのブログは皆にたくさん読まれたい、ではなくて、私が楽しいことを楽しいと思うお仲間を集める意識でやっておるのです。じゃないと苦しいから)

意識が先、(真ん中に行動)、現実は後!


自分を足止めする観念がよくわからないなーという場合は、カウンセリングもご利用くださいませね。


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