もっと自分らしく楽に生きられると知っていることは幸せですね

心理カウンセラーの飯道さくらです。

先日、私のカウンセリングを受けたくださった方は、何かのワードを検索して私のnoteを見つけてくださって、私の考え方や生き方に憧れを持って申込んでくださったそうです！（きゃー！うれし）

私のカウンセラー師匠の根本裕幸も知らない。
心理学に触れたこともない。
カウンセリングを受けるのも初めてとのことでした。

そのクライアントさまとお話をしていた思ったこと。

・自分のマインドの問題には後天的な原因がある
・その問題を解決する方法がある

世間にはこれを知らない人もまだまだたくさんいるんじゃないかなということです。

日本におけるカウンセリング利用率を調べてみました。2021年の調査で約13%。

少しずつ増えていますが、少数派ですね。

心理学に出会う前の私は、自分が持つ問題に後天的な原因があり、それが体系的に整理されていて、解決法があるなんて知らなかったと思うんですよね。

毎日なんとなく辛い、苦しい、
居場所がないような気がする、
自分のことを好きになれない、
人生に充実感がない。

私は何かおかしいとは感じていたけれど
それは形も大きさもよくわからない曖昧なもやもやで、
だからどうしたらいいかわからなかったし、
どうにかなるとも思っていませんでした。

唯一の解決法として知っていたのは「精神科」で、最後もうどうにもならなくなったら精神科に行こうと思っていました。

でも、詳しく知らなかったので、めちゃくちゃハードルが高いと感じていました。

しっかり病名がつくような状態になったら行くところというイメージがありました。

30代半ば頃が一番、赤子育児とハードワークでボロボロでした。何度か病院へ行くことを考えましたが、やはり現実的に行動はできなかったです。

ハードワークやお酒に逃げて必死でしたが、苦しかった。

でもこの苦しさは私の人生にはずっと当たり前にあったものだったので、当時の私はこの苦しさがない人生があると想像したこともなかったと思います。

冒頭のクライアントさまに、

「あなたの問題は、あなたが悪いわけでもおかしいわけでもなくて、今までの人生の経験で作ってきた後天的な考え方の癖であって、変えることができるんですよ」

とお伝えしたときの、クライアントさまのほっとしたような嬉しそうな、ぱっと明るくなった表情はとても印象的でした。

今までカウンセリングを受けてくださった方は、師匠のブログの読者だったり、心理学に興味があったりする方が多かったと思います。

なので、いつの間にか、みんなこういうことは普通にわかっているんだと勘違いしていました。

でも、かつての私のように、何かよくわからない辛さ、苦しさ、孤独を抱えながら、それを解決できるとも思えてない人、それを手放せると知らない人もいるんですよね。

私が知っている事なんて誰でも知っているような気がして、たいしたことができていないような気になることもありますが、だけど、そうか。

私にもできること山ほどあるじゃん、と気づかせていただきました。

やっぱりカウンセラーという仕事は楽しくて、私のライフワークです。

・大丈夫、あなたは変われる
・もっと楽に生きていい
・もっとわがままに生きていい
・やりたいことだけやっていい
・自分のためだけに生きていい
・もうがんばらなくていい
・人に迷惑をかけたっていい
・みんなが笑うようなことを夢見ていい
・世間に顔向けできない生き方をしたっていい

私はいつもこういうことを伝えたいし、自分もそうありたい。

人の目なんかどうでもいいじゃん。
自分だけ。まずは自分。死ぬまで一緒にいるのは自分なんだから。

私は大真面目に、日本のカウンセリング利用率が増えて、日本人がもっと自由に解き放たれて、日本という国が人に迷惑をかけないことばかりを優先する息苦しい国じゃなくなるといいなと願っています。

まずは私が体現しないとですね。

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