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5分間の死後ワークで人生の後悔を知る

おはようございます。心理カウンセラーの飯道さくらです。

昨日から、ひすいこたろうさんの「明日死ぬかもよ?」を読み始めました。
サブタイトルが「人生最後の日に笑って死ねる27の質問」。


一番最初の「しつもん0」は
「人生最後の日、なにに泣きたいほど後悔するだろう?」

今、あなたは死にました。5分間身動きひとつせず目を閉じて死を感じてください。と書かれていました。

イメージワークみたいなものかなと思って、とりあえずやってみたんです。

5分間のタイマーをかけて、寝ちゃうかもなーと思いつつも、「私は死んだぞー」と自分に言い聞かせながら横になって目を閉じる。


そうしたら、まずは子供達が浮かんできました。
もっと子供達と一緒に過ごしたかった。もっと色んなところに一緒に行きたかった。それより大切なことなんてなかったのに。

次に浮かんできたのは自分でした。勇気がないとか怖いとかでチャレンジしなかったこと、ばかばかしかったな。それほど勇気が必要なことでもなかったのにね。

最後は「もっと人を愛したかった」という思いが浮かんで、ここで涙がどばーっと出てきました。パートナー、友人、クライアントさま、誰に対してでも。一人ですねてないで、もっと人を愛したかった。


ここで5分でした。

予想外に、ちゃんと色々浮かんできて驚きました。

どれも日々の生活の中で、なんとなく感じてなんとなくわかっていたことだけれど、生活の中でついつい流れていってしまう思い。

これを「死後の思い」という形で再認識できたので、しっかり心に刻まれました。

こういうふわふわ空中に漂っているような思いを、捕まえて箱に入れてラベルを貼る作業は大切ですね。潜在意識と顕在意識のはざまを行ったり来たりしている思いを、顕在意識にしっかり刻み込むということ。

私にとってはそれがノートを書いたりカウンセリングを受けることなのですが、このワークでもそれがしっかりできたのが驚きです。


ということで、5分間の死から生還した私は今日から第二の人生を歩みます。テーマは「愛と挑戦」ということになりますかね。くさいけど大切ですね、愛と挑戦。

おもしろかったので、よければやってみてくださいね。
あなたの第二の人生のテーマが決まるかもしれません。

ワークの前の導入文章だけ引用しておきます。
(ワーク前の心の準備が大切ですからね)

想像してください。あなたの魂は、あと30秒で肉体を離れます。
電灯のスイッチを消されたかのように、体の重さが消えていきます。

あなたは、あと20秒で死にます。
目がかすみ、もうほとんどなにも見えません。

静けさのなか、空調の音だけが、かすかに聞こえてきました。
あなたは、あと10秒で死にます。
体の感覚が消えていき、空間に溶け込むかのように境目がなくなりました。

ドックン、ドックン、ドックンドックン、ドックン、ドックン、ドックン……

心臓の鼓動がいまにも消え去りそうえす。
わずかに残っていた意識が何者かに引っ張られるかのように遠のいていきます。

はい。あなたはたったいま死にました。


あなたは、今死にました。
ほんとに死んだつもりで、これから5分間、身動きひとつせず目を閉じて、死を感じてください。

あした死ぬかもよ? ひすいこたろう


(ワークをやってから下記を読んだ方がいいかもしれません)

この本では次に「このまま人生を終わらせるなんて、悔しくないですか?」と、次の5分間は手足をバタバタさせながら悔しいと泣く、というワーク(?)が書かれていました。


でもねぇ。
私は別に手足をバタバタさせて悔しいと泣きたいとは思いませんでした。

もちろん、涙が出るくらいの「もっとああしておけばよかった」という後悔の念は浮かんだのですが、「まあでもしょうがない。全てが100点じゃないにせよ、よくがんばったな」そんな満足に近い気持ちでした。


2-3年前は確かに「私の人生、このままで終わってしまうのはいやだ!このままで死にたくない!」と思っていたんですけどね。

これは心理学に出会う前なので、ここからは色々変わってきてはいますが、でも状況がものすごく違うということでもないんですよね。

カウンセラーというライフワークは見つけたけれど、まだまだ何もできていないし…。

シングルマザーで色々不安もある。

最近の一ヶ月は、しかたなくハードワーカーに戻りましたが、タスクを片付けるだけの毎日は本当に心に悪いですね。やりたいことをやる時間がなくてかなりメンタルが落ちて、何でこんな人生選んだんだー!!と久々にやさぐれました。

別に「思い残すことは何もない」生活を送っているわけじゃありません。

正直、なんで悔しいと思わなかったのかなーと不思議でした。


だけど、一つだけ思い浮かんだのが、もう2年以上続けている「感謝ワーク」。

書けない日も全然ありますが、書ける時は一日10個の感謝を書く。
最近は朝起きたらまず「今日という一日があること」に感謝する。

感謝というのは、自分の周りにある愛を受け取ること、愛とつながることです。

こうやって今の生活に対する満足を少しずつ受け取ってきていたのかもしれません。そうだとしたら感謝ワークってやっぱりすごいなーと思うのです。


感謝の書き方については下記をどーぞ!


カウンセリングご希望の方は下記からどうぞ!


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