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勉強は「ゲーム」だ

こんにちは。
今回は、勉強についての自分なりの考えを散文的に書いていきたいと思います。

人はゲームを通して「擬似的に成長を感じたい」

勉強はゲームだというと、勉強が嫌いな人から大顰蹙を買いそうですが、私の場合はそう思います。

では、どういったところにゲーム味があるのか。


まず、勉強を始めるにあたって、何かしらの動機があるはずですが、
それを達成しうる目標設定というものをまず打ち立てますね。
これは、いわゆる「ゲームクリア条件」と私は勝手に考えています。


ゲームでは、これを達成するために、弱い敵から始まって、様々な敵と戦いながら進んでいきます。RPGをやると、ほぼ全てがこの流れだと思います。
なぜこのような進め方をするかというと、勿論ゲームに慣れていく為、という点もありますが、何より「少しずつ強い敵と戦って、勝てる事への満足感を得たい」すなわち「成長を実感したい」という人間の本能的な部分を刺激するためです。

じゃあ、主人公を最初からめっちゃ強い敵倒せるようなステータスにして、「強い敵倒したーやったー」というゲームがあればいいかというと、まあこれはクソゲーですね。一瞬で飽きてしまうでしょう。

結局、ある程度自分が行なった事によって、対等やそれに近しい報酬を得ることに満足を得るのです。

目標達成をいきなり目指さない

これは勉強でも同じです。
最終的な目標に達するために、自分の成長を感じられるようなチェックポイントを用意する必要があると思っています。さらに、勉強の場合はすぐに成果を得られないものなので、いきなり最終目標を目指して行うと、大抵の場合、挫折、もしくは飽きます。

このチェックポイントの置き方も重要だと考えていて、私の場合は「1~2週間、遅くても1ヶ月」で達成可能なチェックポイントを設定します。
この期間というのは、私が一つの事に集中できる期間を元に設定しています。
人によって違うと思うので、自分の経験から決めたらいいと思います。
また、その内容は、「一日少しずつ、若干サボっても達成できるけど、継続しないと達成不可能なレベル」にします。ここも経験則や、その勉強の難しさによるとは思いますが、要は「あくまで達成できる前提の目標を立てる」
ということです。

ゲームクリア後について


目標を達成したらどうするのか?という点ですが、ゲームには「全クリ後のやりこみ要素」が用意されていることが多いですね。ゲームで一度育てたキャラクターのレベルは落ちません。そこからゲームを続けると、あるレベルで天井を迎えて、これ以上成長しないというところまできてしまいます。
勿論、複数キャラクターの育成をすることができるゲームや天井がレベル上限が無いゲームもありますが、やることが同じなので、ゆくゆくは飽きてしまうでしょう。

一方、現実の人間の学習はというと、何もせずに時間が経過すると、忘却の一途をたどります。逆に、それを続ければ続けるほど、学習内容は強固になり、更に知識を高めることができます。その知識はその内容の範囲に留まらず、他の分野や世界に広がっていくので、レベリングの天井はありません。人生はやりこみ要素無限のゲームなのです。


ゲームの要素は細かいことを言えば他に沢山ありますが、書くことに飽きてしまったので、気が向いたら書きます。(ゲームの要素というよりは、そのものがゲームだと思っていますが。)

自分について

最後に、私は現在TOEIC760点と中国語検定4級保持していて、TOEICは800点後半、中国語は日常会話ができるレベルを目指して勉強しています。
日々の勉強内容についても、もし気が向いたら書こうとおもいます。


駄文にお付き合い下さり、ありがとうございました。
良ければフォローして、暇なときに覗いてみて頂けると有り難いです。

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