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【サウナーの聖地】ウェルビー今池へ行ってきた【からふろ】
巷でサウナが流行っているということで、ちょっと行ってみたらいとも容易くハマってしまいました。どうもHHKXです。
最近めぼしいことはないですが、現状まあまあな頻度でサウナ通いしているので、今回からたまにサ活日記していきたいと思います。
今コレを書いているのもサ後のディープリラックス状態の頭スッカラカンなので、イキったひどい文章になるだろうと思いますが、もし読んでくださる方は、ぜひお付き合いください。
名古屋のサウナといえば、ウェルビーらしい。
私のサ活の拠点は家から近くにある銭湯ですが、サ活を本格的に始めてから、「名古屋 サウナ」とぐぐってみると、なんと名古屋市にはサウナの老舗がある、ということを知りました。
その名前は「ウェルビー」といい、まあ、私は名前だけ聞いたことあるくらいなものでした。(それがサウナだとは知らなかった。)多分名古屋に住んでいる人ならみんなそんな感じだと思います(適当)。
そして、そのウェルビーには一人占めできてしかもセルフロウリュができる「からふろ」とよばれるエグいサウナがあると知ったら、もう行かざるを得ないという気持ちになりました。
ただ、サウナに行くとなれば結構まとまった時間がないと行けず。行きたいと思いしばらく経って、ようやく今回ウェルビー今池に行くことになりました。
目的はもちろん「からふろ」です!
まさかの一回目で「ととのう」
金曜の夜19時20分。入ってまず向かったのは露天風呂。この辺で湧いた天然温泉ではないようですが、温泉らしいヌルヌル感が気持ちいい。
温泉目的ではないですが、サウナを知らなかった自分がここに来ても、「全然アリだな」と思える心地よさです。露天風呂から見える景色はいくつかのビルの壁。都会の中で背徳感を味わえる、割と悪くない感覚です。
5分くらい入って体が温まったら、新しいタオルで体を拭き、早速ドライサウナへ。入り口にサウナマットがおいてあるので、これを持っていって入っていきます。
ドアを開けたときの熱気がすでに心地よい。よくあるサウナの不快感のある匂いもなく、いい香りで落ち着く空間。温度も95℃とそれなりに高くて、汗は2分もしたら出てくる。その時点で既にととのえる自信が出てきました。
他に入っている人で喋っているような人もいなくて、ただみんな一人の時間を集中している様子。ここまでいい環境で入れたことは今まで一度もない。
そんなこんなで7分ほど汗をかき、桶で汗を流して水風呂へ。
人がまあまあいる時間帯だったので、15.7℃とキンキンではなかったものの、1分間しっかり体を冷やす。水面が波打っていたので、天使の羽衣はできませんでしたが、しっかりクールダウンできました。
水風呂を出るときに改めて感じる冷たさに多少震えながらそこを出て、サウナ横の椅子で腰を落とす。
すると、一回目にしてグワングワンに視界が震え、体が浮いた感じを覚え、思考がぶっ飛びました。エグいほど溢れる多幸感。
今までにない早さでととのい、自分自身驚きつつも、力と気の抜けた時間を楽しみました。
トランス状態を抜けたら、出ていった水分を補給するためにアクエリを飲み、2セット目に入ります。
「一人専用サウナ」との邂逅
二回目は「一人専用サウナ」に入ろうと決めていました。
外気浴コーナーに2つある一人専用サウナ小屋のうち一つが「からふろ」で、もう一つは名前忘れましたが、とりあえず2つあります。
※後で調べたところ、どちらも「からふろ」で、以降"名前忘れたやつ"としたものは白、もう一方は黒のことでした。サウナーの皆様、失礼致しました。
「からふろ」はやはり人気で、私がチラッと通りかかったときはやはり「蒸中(使用中)」でした。なので、人が入っていなかった”名前忘れたやつ”に入室。
中は薄暗い感じで、明かりが灯っていて、人は2人ぐらい入れるくらいは空間があります(どんな感じか知りたい人はググってください)。座るところの目の前にサウナストーンがあって、入り口付近に水の入った桶とひしゃくがおいてあります。これでロウリュしてくださいね、ということです。
ひとり占め空間なので、気にせずロウリュ実行。サウナストーンに水を掛けると、10秒くらいで一気に湿度が高くなり、汗の出が変わります。めちゃくちゃ熱波を感じるんだけども、それが心地よい。しかも静か。
これ、めっっっちゃいい。
不快感はなく、とりあえず居ようと思えばずっといられそうな空間でした。
ドライサウナほど暑くもないのでずっといられそうでしたが、一人専用に長くいるのも良くないので、数分だけ小屋サウナを堪能して、満足したところで外に出て、水風呂、外気浴コーナーの寝風呂で休憩。
これが意外とととのわない。
一回目の”ととのい”が凄まじかったので、それ以上を期待しましたが、そこまでのぶっ飛びはありませんでした。
「ととのいへの道は遠いなぁ」と思いながらも(既にととのってる)、アクエリを飲みに浴場を出るのでした。
初めてのアウフグース
ちょっとした満たされない感を持ったまま、3セット目へ。またぶっ飛びたいと思い、ドライサウナに行こうと決心。
これがちょうどタイミングがよくて、ドライサウナのロウリュが始まる5分前に入室できました。(ロウリュは夕方以降毎時0分に実施されます。)
オートロウリュなのかな?と思って待っていると、59分にはスタッフがはいってきて、「これは店員さんがやってくれるやつやん!」と内心ワクワク。
そして、ロウリュが始まり、広いサウナ室が高湿度になります。広いので狭いサウナ室と比べれば即効性は無いものの、ジワジワやってきて気持ちがいい。
これで終わりかな、と思っていたら、
アウフグースが始まりました!
「アウフグース」とはドイツ語で"コーヒーなどを沸き出す"という意味で、熱せられた石に水をかけて、蒸気を発生させ、タオルなどを振り回し、ほどよい熱風をかけて一気に汗をだしていただくプログラムです。
要するに熱波です。
今までアウフグースの経験が無かったので、ここで初めての体験でした。みんな黙ってタオルによる熱波を受けて唸る姿を目にしますが、思ったより違和感がなく一瞬で順応。結構きつめの熱波なので、みんな苦しみつつそれを楽しんでいる様子(サウナに来てるひとみんなMなのかな)。私も漏れなくハマる。
アウフグースを終えると、そそくさと水風呂へ。
3セット目の水風呂となると、さすがに温度に慣れるので、まるで浴槽に浸かるような気持ちよさに浸ることができます。
こうして十分に体を冷やしました、が、これまたととのわず。
もちろん気持ちよさは感じるものの、一回目には程遠いところでストップする結末に。
「からふろ」そして到達点
4セット目を行おうと思い、外気浴コーナーの小屋を見ると、なんと「からふろ」が空いている。
そのまま「空」の札を「蒸中」に変えて、個室に入りました。
扉を閉めると、"名前のわからない小屋"と違い、そこは真っ暗な空間。
床は畳張り。下呂温泉の小川屋を彷彿とさせます。
構造は前のあれと同じなので、かろうじて見える桶のアロマ水をひしゃくで掬い、かろうじて見えるサウナストーンにかけると、これがまた気持ちがいい。
そとから聞こえる滝(人工)の音を聴きながら、目をつぶって胡座を組む。
邪念を飛ばして、ただひたすらサウナと向き合う。
これは本当に不思議な感覚でした。
これほどにプライベートを感じられるサウナは、少なくとも都心には無いのではないでしょうか。ただひたすら一人の時間を楽しむ。
こうした数分の至福空間を後にし、水風呂、今度はまたドライサウナ横のイスで休憩に行きます。
今度は結構ボーッとしてきて、いい感じにととのうことができました。(一セット目ほどではないけど。)(書くの疲れたので適当)
総括
今回ウェルビー今池へ行きましたが、評判以上に楽しむことができる場所でした。もしここが安ければ、1セット目のととのいで出るのが最適だったのかもしれませんが、結局4セットやって、それ以上のととのいを得ることはできませんでした。
しかし、一人専用サウナを楽しんだり、アウフグースを受けたりすることができたので、大満足です。
今回ミストサウナには行っていませんが、もう少しサウナの経験を積んだら行ってみたいと思います。いや、また絶対行きます。
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