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【Twitter１５万いいね！】「２ヶ月全く同じ服を着続けている」話の詳細

時田桜

先日、万バズしたツイートがこちら。若干自分でも、バズるかなと思ってツイートしましたが、予想以上だったので少しうれしいです。
その分、「やってみたい」という声と多くの質問が寄せられたので、それに答えながら、皆に読みやすいよう短く簡潔に書かれたツイート以上の内容に触れていきたいと思います。

○毎日同じワンピースを着る計画○

【前提】
自分の体型に合った、カジュアルにも上品に見えるブラックのワンピースを同じもの、2万円×3着購入して2ヶ月着回している。

【メリットand発見】
・選ぶ手間がかからないから、時間が節約できる

・イメージキャラクター付け=個性の獲得。毎日がんばってコーデするよりも、正直、かなり個性的で私らしくなった(おそらく、続けていたらいつか「ああ、あの黒いワンピースの人ね」って言われるようになるだろう。オレンジのTシャツといえばジャイアンでしょ、みたいな感じ)

・お気に入りの、質の高い服を毎日着ることができる(ファッションに時間とお金をかけたくないと言っても、全部GUとUNIQLOで揃えるのは個人的に嫌だった。また、毎日コーディネートするとキマらない日が多かった)

・ちゃんとした格好をしなければ外に出られないというプレッシャーが、簡単に部屋を出る準備ができるから解消された(若干活動的になった)

・洗濯が楽

・片づけがラクすぎる、部屋がきれいになった

・ワンピースはマジで着るの楽

・メイクや髪型も、いちいち服に合わせたものを考えなくてすむ

・大好きでたくさん家にある、個性的で可愛いピアスを合わせやすい

・勉強も、パーティも、葬式も、デートも、この一番私にぴったりのワンピースですむ

・はやり、とかいう面倒な、ファッション業界の思惑に踊らされなくなる。結果、節約になる

【最後に】
Appleのスティーブ・ジョブズだけでなく、Facebookのマークザッカーバーグ、アメリカのオバマ元大統領とかもやってることだったので前から実行したいと思ってたけど、なんとなく男には出来て女には出来ないことだと思っていた。
だけど全然出来たし、メリットだらけだし、大成功だと個人的に思う。

・骨格診断とパーソナルカラー診断はどのように活用したか。どのようにその一着にたどり着いたのか。経緯など。
骨格診断では、素材とスカート丈と首回りの形のアドバイスをいただき、パーソナルカラー診断では、自身に合う色のアドバイスをいただきました。診断をもとに、しばらく、普通に服を選んで毎日違うコーディネートで着ていました。その後、毎日同じ服を着てみようと決意してから、そのための服を探している期間が３ヶ月くらいありました。たまたま気に入って購入した一着のワンピースが、黒で汎用性が高く、着るのがラクで、スタイルもよく見え、質も形も良く、友達や当時の恋人からも好評だったので、思い切ってさらに二着買うことになりました。

・周囲の反応は。
「面白い！」が一番多かったです。親からは「変人だ」と言われましたが、私は自分が変人だと全く思わないのと、変人とはむしろ褒め言葉だと捉えているので気になりませんでした。服自体については、「欅坂みたい（乃木坂みたい）」「かっこいい」「似合っている」「シルエットが良い」という意見があり、好評です。

・外泊したのかと聞かれるのがいやではないか。
むしろ、外泊しても外泊したとは気づかれないようになれます。これは、やってみて気付いた思わぬ発見です。ラッキー！

・喪服としてはどうなのか。
実は物心がついてからお葬式に出たことがないので、深く考えていませんでした。確かに、お葬式に同じ服で行くのはやめた方がいいのかもしれないです。一応、オールブラック、露出少なめ、膝も肘も隠れていますが...実際に行くことになったらまた考えてみます。指摘ありがとうございます。

・服がやつれても、来シーズン同じ服が販売されなかったらどうするのか。
これが、いただいた指摘でいちばん刺さりました。困りますね。おそらく、同じようなものを買うと思います。質の良いものを購入したのでしばらくは大丈夫だと思いますが、これも実験として今後経過を見ていこうと思います。

・飽きないのか。飽きたらどうするのか
ピアス、靴下、靴、鞄を変えるとそんなに飽きないです。違う服を着たいなと思った日は、特に頑なにならず、普通に違う服を着ます（２ヶ月の間に２日間あった）。

・参考にした人は　
当時の恋人がミニマリストで、毎日Tシャツとジーンズでとてもラクそうでした。彼は、ミニマリストしぶさんという方を参考にしていて、彼のYouTubeの動画を私も見て、憧れました。

ですが、他の女性のミニマリストの方の動画を見ていても、少ない服を着回す人はたくさんいても、毎日全く同じ服を着ている方は見当たらなく、自身に応用することについては自分で考えるしかなかったです。（毎日Tシャツとジーンズは私にはきつかったので）

・洗ってないと思われたらどうするのか
それを私も恐れていたのですが、そこまで人は他人の服装を見ていないことを、ずっと同じ服を着る経験を通じて、知ることとなりました。あとは自分から、「最近毎日同じ服着てるんだよね」と言うことが多いです。

・恋人に何か言われないの　
今は恋人はいませんが、始めた当初付き合っていた恋人は彼自身もミニマリストだったので特に批判はされませんでした。「似合っているから良いと思う」と言ってくれました。今後、もし誰かと付き合うとしても、おそらく「毎日同じ服を着る」という戦略的挑戦を面白いと感じてくれる人なんじゃないかなあと想像しています。

↓以前の恋人と挑戦していた「恋人関係を契約にしてみる」話を、彼氏側が書いてくれた記事。


・どこのどんなの

写真をあげるのは、身バレもそうですし、自分のスタイルやファッションセンスにそこまでの自信があるわけではないのでやめておきます。ごめんなさい。新宿ルミネ２の『DRWCYS』で、私にこのワンピースを勧めてくださったお姉さんには感謝しています。その日、三時間くらいかけて、ルミネやルミネエストの服屋さんを全部回ってから決めました。（疲れた）

・失敗したと思ったこと　
ポケットのない服にしたことです。冬に毎日同じ服を着るのを始めて、ほとんどコートを着ていたのでしばらく気がつかなかったのですが、春になって気がつきました...。今後挑戦する人は注意してみてください。

・女には出来ないのでは
出来ました。素敵な服を毎日着ることができて、良いです。

・浮いた時間で何してるの　
「社長とか忙しい人はいいけど...」という風なことも言われたりしたのですが、やりたいことはたくさんありますし、朝起きるのが遅くていいのは良いです。

・暑さ寒さ調節　
アウター、マフラー、タイツ（ストッキング）、インナー（ヒートテック、ノースリーブ）で結構変わります。


どうでしょうか。読んでくださりありがとうございます。

noteでは、恋愛ブログや「ラブホはわたしのディズニーランド」という題名でラブホ紹介記事を書いているので、興味があったらぜひ読んでみてください！


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