見出し画像

41歳ワーママが看護師になるまでのキロク⑨ オープンキャンパス3校目

公立の看護専門学校で、ここは社会人経験後に入学した学生が4割ほど学んでいるそうで、やや属性が馴染みやすいよう。しかしながらほとんどは30代までで、40代は1学年に一人いるかいないかとのこと。
やはりついて回る年齢枠。どうしても気になってしまう年齢枠。看護師不足ではあっても、同じ試験結果ならば若い人を入学させたいものだと思っておく方がいい。

やはり公立は私立に比べ圧倒的に費用が安い。
年季の入った建物も設備も、その事実の前には全く気にならない。学生さんは総じて真面目そうな印象だった。
公立であるだけに、卒業後の就職先は多くが公立病院だった。県の奨学金を利用している学生も多いのだろう。


オープンキャンパスはあと2校行き、願書を入手する予定。
通える範囲で考えると受験先はおのずと絞られる。そろそろ高校や大学の卒業証明書や成績証明書を手配する。(高校の事務室や大学の学務課って、在籍していた頃はあまり関わりがなく、「何やってるとこ・・?」と思っていたけれど、こういうときにお世話になるんですね)

さて、勉強である。
一般入試も受験することにしたので、数学から逃れられないことが決定した。
恐る恐る過去問を解いてみたところ、笑っちゃうくらいのできの悪さだった。
有理化って何だっけ。因数分解の計算すらおぼつかない。。予想はしていたけど、これじゃあ絶対に受からない。

覚悟を決め、YouTubeで社会人合格された方がおすすめされていた高校受験のおさらい問題集(中学数学)を1冊購入した。その日から、8月いっぱいでまず1周するべく子どもが寝た後にリビングでこりこりと数学の問題を解いている。
平日は学童のお弁当作り・朝食づくり・仕事・帰って夕食づくり・子どもの宿題・明日の準備・寝かしつけ・・とこなした後なので、夜21時ごろには眠くなってしまう。最初から飛ばしすぎないようにと決めた1日4ページすら、危うい時がある。そのため、いったん昼休みを使って進めることにした。職場の真隣に図書館があるのでそこでやれば涼しくて快適(会社で問題集を解くのはさすがに意味不明だからしないw)。

効率が良いとよくいわれる「朝型」に徐々に寄せていきたいのだが、私の場合、夜やるメリットというのが実はある。夫が理系のため、太刀打ちできない文章題などがあると「先生ー!」と召喚できるのである。(看護専門学校受験については、その辺においてある『看護受験のための小論文』やら『看護受験のための面接』といったタイトルの参考書により、私から話すより前に察した様子;)
夫はいわゆるお勉強が私よりも得意なので、「今日は何か分からない問題ない?」などと声をかけてくるなど、なんだか嬉々として付き合ってくれている。

ということで、文字通り中1の最初に習う「正負の数」からのスタートをしているが、大人になってからやる数学は、意外にも続いている。仕事において「明確な答えがある」ということはあまりないのだが、数学にはあるからだ。解法が分からないモヤモヤを経て正解を導いたときのスッキリ感は、とてもよい。

不安は尽きないので、ちっちゃくても具体的な行動を積み重ねよう。
今日は二次方程式…!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?