短歌☦︎︎ 3

3つ目。ゆるい。日常。

死にたいと 光の射さぬ 瞳すら 綺麗と思った ことは内緒ね

泣けぬから 冷たき人と 思われて 私も人の 心が欲しい

偽りと 分かっていても 降り注ぐ 虚像の星に 手を伸ばしたい

分からない 人と繋がる 理屈なぞ 愛のかたちの 数多さゆえに

血迷って 江戸の化粧の 本を取る いつの時代も 悩みはつきぬ

何気ない 時間のことを 愛しいと 思うほどには 成長してる

性別や 世間体に 縛られて 見失うなよ 大切な人

男か女か 関係なくて 目の前にいるは その人個人

エビフライが食べたいと 月に照らされた 城見て思う
(同県の人には分かりそうなネタ...?)

白昼夢 過去の記憶に 背を刺され 血飛沫舞えど そこを動けず

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