2023年出逢いの記録 @Hatoba vol.1
今年も早いもので、あっという間に一年が過ぎ去ろうとしています。
11月下旬にNewMake Laboで開かれたNewMake Hatobaでは、
美味しいチャイラテを飲みながら、出店者の方々とお話ししました。
まず1人目は、
アートと音楽のコラボレーションをテーマに
ご自身のブランドで活動されているせいらさん(@seira_kimura)です。
せいらさんは、NewMakeが以前行っていたクリエイターサポート制度に参加されていました。
まず、せいらさんのブースを訪れて目に入ったのは
"Don't forget"という文字と共に、顔がぼやけた肖像画が描かれたスウェットでした。
これは、せいらさんがご自身のブランドで
"Dissapear"というテーマを軸に制作されたスウェットで、
「記憶として覚えておきたいもの。そう思っていても、消えていってしまう感覚」という意味が込められた作品でした。
誰しも忘れたくない思い出や想いがあると思います。
それでも時が経つとともに薄れてしまう。
そんな感覚を思い出させてくれました。
その他にも、トワル(試作)やパンツを作った時に余った生地で制作されたトートバックが並んでおり、どれも一点ものの作品でした。
NewMake のスニーカーアップサイクル企画である
100 NewMake sneakersにご参加いただいたせいらさんは
"自分が服を作り続ける以上、新しい端材が出てきてしまうことは確か。
そういうものを活用できる場をブランドでも作っていきたい。"
以前から洋服が何着も捨てられているファッション産業の
現状に問題意識を感じていたとお話しされていました。
ファッション✖️環境問題。
ご自身のブランドの取り組みで挑戦されているせいらさんを
これからも応援しています!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?