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Twitter辞めました

5年以上やっていたTwitterですが、この度趣味のイラスト・交流で使用していたアカウントを全て消しました。思い切って消しましたが正直まだ未練たらたらなので、気持ちの整理も兼ねてアカウントを消すに至った経緯を書こうと思った次第です。ただの愚痴になってしまうかと思いますが、お付き合いいただけたら幸いです。

初めに、決して特定のジャンル・人物を貶すような内容でないことだけ申し上げておきます。

さて、まずアカウントを消した原因ですが、オタ活するうえでの所謂”推し疲れ”と、オタ活に付随する人間関係への疲れが大きかったと思います。
直近2~3年は某人気スマホソーシャルゲームのとある人気キャラを推していました。
ゲームのメインキャラではないのですが、人気キャラなので当然コラボやゲーム内イベント、グッズ等々...沢山居るキャラクターの中からほとんど毎回選出されていました。有難いことなのですが、全てのグッズを手に入れることは少々難しく、見送るものも多々ありした。しかし当然ファン内ではグッズは持ってて当たり前、という空気が出来上がっており、「私の推しへの愛は所詮この程度なんだろうか」と自己嫌悪に...。
また、私のいたコミュニティでは推しへの深い考察をする人が崇められる(?)傾向があり、ファン内で勝手に形成されていく”推し像”に辟易していったのと同時に、ここでも前出の「私の推しへの愛は...」と劣等感のようなものを抱くようになりました。それと同じように、大手の描いた設定(ふた〇り、モブレのようなキツイものが多数)が度々コミュニティ内でブームになり、彼のファンなら特殊設定も好きで当然のような風潮も。
それから、これはどのジャンルも同じかと思いますが、新しい展開・衣装が公式から共有されるたびに、我先にとイラストや漫画・小説が大量にかかれ消費されていく今のオタク文化に疲れてしまいました。

次に人間関係への疲れですが、これは私が人と何かあった訳ではありません。ただ何かと気にしすぎるきらいがあるらしく、所謂”不穏な空リプ”を見て私宛だったのか、何か失言してしまったのかと考えすぎてしまったり、フォロワーの減りにいちいち落ち込んだり、気にしすぎるあまり最後にはツイートをするのも怖くなってしまいました。また、いつもイラストにいいねや感想を下さる人へ私も返さなくてはと、半ば義務のような感じでフォロワーの作品を追う日々に...。
それらに加え、TLに流れてくる強い言葉、暗いニュース、常に何かへ怒っている今のTwitterの空気感に疲れ切ってしまい、アカウントを削除するに至りました。

長々と書きましたが、結局は鈍感になれなかった私がTwitterに向いていなかったのでしょう。こうして振り返ってみると、完全にTwitterに依存していました。仲良くしてくださる方もいたのでアカウントを消すまではとても悩みましたが、いざ消してみると今までの苦しい気持ちは何だったのだろうと思うくらい清々しい気分です。今まで辛くてもTwitterに張り付いてフォロワーと会話したりイラストを追いかけたりと、とても無駄な時間を浪費していたと思います。以前と比べ、趣味へ打ち込む時間が格段に増えました。

一つ心配だった事といえば、作品を載せる場です。
今はtumblerに作品を投稿していますが、やはりTwitterと比べるとユーザー数は少ないです。しかし意外と海外の人からのリアクションが多く、楽しんで創作活動ができていると思います。Twitterが合わないという人はtumblerのような、イラストに特化したSNSで活動するのもいいかもしれません。

私がここに書き連ねたことに共感してくださる人は少なくないのではと思います。事実「Twitterは苦痛だけど作品は見たいし好きなフォロワーがいるから辞められない」とつぶやいる人を見かけたことがあります。(私もそう思い辞められずにいました)でもTwitterを辞めても連絡を取る手段は無くなるわけではありませんし、実際にtumblerまで追いかけてきてくださった方も居ます。

同じような悩みを持った方がここを読んで少しでも救われますように。

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