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HSS型HSPについて一度語ってみる

自身のプロフィールにも書いておりますが、
私はHSS型HSPの気質を持った人間です。
HSPというのは「ハイリー・センシティブ・パーソン」の略で、今世間では「繊細さん」という言葉で有名になっております。
簡単に言うと「繊細で傷つきやすく、共感能力が高い」ということ。

まずはHSPについて

HSPに該当するかは以下の4項目(DOES)に全部当てはまる人になります。
この4つの中で1つでも当てはまらない場合はHSPではありません。
例はあくまで参考です。HSPの人でも当てはまらない可能性があります。
(自分が本当にHSPが調べたい場合は、ネットでよくあるHSP診断を使用することをお勧めします。)

【D】深く処理する
例)
・物事を深く考えていく傾向があることが多いです。
・常に最悪を想定している
・常に考え事をしている
・人を疑いがち

【O】過剰に刺激を受けやすい
例)
・周囲の人の仕草などにもいちいち反応してしまい、ストレスを感じやすく疲れやすい面がある
・薬が効きやすい
・イベントが終わると寝込む
・服の素材に敏感でチクチクする服は着れない

【E】感情の反応が強く、特に共感力が高い
例)
・人の気持ちに深く共感できる。ただ、相手の感情に振り回されて消耗してしまうことがあり、それがストレスにつながりやすいです。
・人が怒られていると自分が怒られているように思う
・テレビを見ていると、負の感情などが自分のことに感じられて疲れる

【S】ささいな刺激を察知する
例)
・音、においなど、ありとあらゆる外部刺激にとても敏感で、日常生活の中でも疲弊しやすい特徴があります。
・自然の移り変わりに感動する
・添加物が苦手で体調を崩しやすい
・大きな音にびっくりしやすい  

ではHSS型HSPとは?

HSPの特性から+して
「好奇心旺盛で新しい情報や刺激を求めて飽きやすい」のが特徴。
刺激が苦手なのに、刺激を求めて疲れたり傷ついたりするという悪循環に陥るのがこのHSS型の辛いところ。
実はHSPというものを知る前はこの特性のせいで自分は「発達障害」なのではないかと疑った時期もありました。
でも当てはまる項目はあるけど、全部じゃなくてごく一部のため、私は発達障害なのかそれとも別の何かなのか長年悩んでおりました。

今はHSPというものを知って、これは病気じゃない・5人に1人は同じ人がいるから大丈夫と思えるようになりました。
また最近オンラインサロン内でHSS型HSPのコミュニティーを作ることができ、情報交換やあるあるネタで盛り上がったりしております。

今後はそんなHSS型HSPのあるあるネタを記事にしていこうと思います。
ここで詳しくHSS型HSPのことを記載しなかったのはそういう理由です。

HSPと違い、全体の6%しかしないHSS型HSPはさらに自分というものがわからなくなっている人が多いです。
そういう人たちに「私だけじゃないんだ」ということをお届けできればと思います。
またHSPでない人にも「こんな考え方をする人がいるんだ」「もしかしたらあの人そうかも?次からこう接すればいいかもしれない」など日常のコミュニケーションの参考にしていただければ幸いです。