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【第31話】「妹はツライよ」

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【31話文章版】

今日は可哀そうな妹のお話しです(笑)

私たち姉妹が20代の頃、お互い一人暮らしをしていたので、お互いの家に泊まったり、夕飯を一緒に食べたりして過ごしていました。仲が良いと言っていいのか、妹が我慢しているのか…(笑)旅行に行ったりもしてました。


しかし、私がまだ先天的についてるものが居た時、そして私も妹もそんなのが居るとは知らない時、本当にしょっちゅう色々な不思議な事が起こるので、妹は良く心配をしながらも巻き込まれていました(笑)

その内の1つのエピソードが、このお茶事件です。


緑茶を入れたのですが、一瞬目を離した隙に何日も置いておいたかのように私のだけ濃い麦茶のように変色してしまいました。妹は


良いお茶をせっかく淹れたのにまた変な事が起きた!

コワイ!ナニコレ!?どういうこと!?


という整理立てできない状態になってました。
(口に出して言ってました(笑))


しかしそこで私は普通に「ありがと」と、自分の方を飲んだことで更に妹の混乱が増し、漫画のような鋭いツッコミをした…。という流れです。


因みにこの後、妹にお茶をぶん取られて、

「捨てろッッ!!」

と、怒り任せに捨てられました。


頼もしい妹の心労は、こうして蓄積した…のかもしれません。


このお茶は恐らくお茶だけ時間の流れが変わって、
時が経ったのだと思われます。

妹の判断は正しいです。


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