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信じる、ということ

本当は自分のことも対策すべきなのだが、まずはメンバーのことを第一に、私たちの職場もできる限りの感染リスク対策を講じている。そして現在は、緊急事態宣言が明けた後を対策する段階に入った。 考えたり、報道をみたり、みんなの声を聴いたり想像したりしていると、あまりにいろんな主張や感情や観念が入り交じって押し寄せてくるものだから、だんだん混乱して何も決められなくなってくる。「何が正しいか」ということを考え始めると、「正しい」前例が存在しないのが、今まさに私たちが経験している状況なので

    • つながる

      stay homeのさなか、村上春樹の「1Q84」を読んでいる。ずっと気になりつつ、なかなか手を出せない本とか映画などがあるが、これもその一つ。この状況においても休日が少ない生活を送ってはいるが、それでも家で過ごす時間が長くなりそうだ、と少し前に文庫本をまとめ買い。あっという間に読めてしまい、終わりが近づいてきてしまった。 なぜ「1Q84」に「手を出してしまった」かというと、私が敬愛する内田樹氏の本の中で取り上げられていたから。とはいえ内田氏の本を初めて読んだのは今年の年始

    信じる、ということ